『大日本史料』 9編 20 大永3年4月-大永3年9月 p.371

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ゝうへのめし候と申す聲をわかめのとのこえなりと思ひて、いそき出て候を、道にてい, らハし、いふましき事をも語給へるハ、たゝ事にあらす、此酒に身を失ひ、我等をもう, す、いかゝせむとかたしけなくかしつかれまいらせ候しに、ある夜の夜半はかりに、は, たまふ哉、との給ヘハ、女房、わらはゝ池田の中納言國方卿のむすめにて候、ひとり子, やう〳〵につふやき、さゝやき候つる也、御心得候へとの給けれハ、人々何程の事か候, き目にあはせ給へし、夜ふけなハ定て此者共酒にえひふしなむ、其時我等よりて、か, 女房達申されけるハ、此やつハらの申つるは、童子のうちとけて、かくすへき事をもあ, にて候へは、ことさらいとをしみおもはれ候、母上のもとをはなれまいらする事も候ハ, ハしに討取へし、不然ハ手に餘てあしかりなむ、結句我等いかなるめにもあハむなと、, 人の女房に問給けるハ、いかなる人にておハするそ、是程におそろしき所にハ片時もゐ, さて、二人の女房をまねきよせて、重々の木戸、石屋のありさま、懇にとはれけれは、, へき、童子こそ手こはき物なれ、のこりの奴原は何事かあるへき、との給けり、さて二, こそかなしけれ、, ○繪, 略ス, 略ス, 語ル, 女身ノ上ヲ, 池田國方ノ, 大永三年九月十三日, 三七一

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  • 池田國方ノ

  • 大永三年九月十三日

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  • 三七一

注記 (21)

  • 362,675,58,2239ゝうへのめし候と申す聲をわかめのとのこえなりと思ひて、いそき出て候を、道にてい
  • 1475,657,58,2273らハし、いふましき事をも語給へるハ、たゝ事にあらす、此酒に身を失ひ、我等をもう
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