『大日本史料』 10編 2 永禄12年3月~同年6月 p.267

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側近く引見し、緩々語らんと欲したれど、最初の場合なるを以て、或顧慮に, 歐羅巴將來の大いなる鏡、美しき孔雀の尾、黒き天鵞絨の帽子及びベンガ, シタンたる人々、パードレを訪問したり、彼等は、皆パードレの、此の如く早, ルの杖を齎らせり、此等は孰れも日本に無き品なり、パードレの後方には、, より、之を爲さゞりき、會見の間、彼の侍臣たる若き武士等は、彼等の間に侍, し、懇切を極めたり、, 及び多數の敵意ある異教徒等が企てたる妨害の如何に大なりしかを思, 礙とならざりしなり、パードレが、都に到著してより三日の後、和田殿は、パ, 重立ちたる諸侯二三人も、和田殿に對する顧慮よりして、亦パードレに對, ードレの信長訪問準備を整へ終りたり、此爲めの贈物として、パードレは、, ひたればなり、されど人間の前に困難なることも、神の前にては、何等の障, 都のキリシタン等、殆ど全部隨行せり、和田殿は、途中彼を待ち受け、宮廷の, 信長は、恰も屋内に引籠りて、音樂を聽き居たりき、彼は悦びてパードレを, く歸京せることを一の奇蹟となせり、蓋し此事に對して、内裏側、公家坊主, 及び其他公方樣に從ふ武士にして、キリ, 高山, 名ニシテ、後若江, ノ大名トナル, 原註、高山飛, 騨守ダリオ, 呈セル贈, ふろいす, ノ信長ニ, 物, ふろいす, 長ニ〓ス, 始メテ信, 永祿十二年四月八日, 二六七

割注

  • 名ニシテ、後若江
  • ノ大名トナル
  • 原註、高山飛
  • 騨守ダリオ

頭注

  • 呈セル贈
  • ふろいす
  • ノ信長ニ
  • 長ニ〓ス
  • 始メテ信

  • 永祿十二年四月八日

ノンブル

  • 二六七

注記 (29)

  • 401,682,62,2193側近く引見し、緩々語らんと欲したれど、最初の場合なるを以て、或顧慮に
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  • 1796,674,62,2197シタンたる人々、パードレを訪問したり、彼等は、皆パードレの、此の如く早
  • 985,690,62,2199ルの杖を齎らせり、此等は孰れも日本に無き品なり、パードレの後方には、
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