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たる城及び宮殿の工事を悉く示すことを命じたり、予は藁の履物を用ひ, ずして、彼の傍の橋を通りしが故に、彼は後より高聲に二三囘履物を用ふ, べしと言へり、和田殿、予に工事を示し居たる時、他の武士走り來り、極めて, んことを信長に請願せんとし、内裏及び公方樣の許に到りしが、何等の効, 詳細に示すべしとの王の命を和田殿に傳へたり、觀了りたる後、予は王の, が其靈魂に幸福を與へ給はんことを、, に來り、公方樣の予を引見することを信長と協議したれば、速に準備すべ, 居りし他の方面に到り、別辭を陳べしが、彼は甚だ親切なる詞を以て、予に, なくして悉く破壞せられ、坊主等は涕泣せり、此キリシタンは、公方樣の家, 暇を與へたり、尾張の王訪問後二日を經、和田殿多數の兵士を率ゐて、當所, 右の長き談話終りて、王は和田殿を招き、予を伴ひて、公方樣の爲めに作り, 臣なりしが故に、右の座敷の甚だ良き道具を、予等の滯在せる當家に持ち, 全國に有名なる彼等の寺院に對し、此の如き屈辱を加ふることを中止せ, 來り、傲慢なる惡魔の堂は、此の如き不幸に遭遇せしが、庶幾くは我等の主, の法華宗徒約千五百人會合し、殿下の望に任せ、金銀何程にても出し、日本, ○中略、フロイス、信長ニ, 〓見スルコト二カヽル、, 二條第内, ノ建築ヲ, ふろいす, 覽ス, 永祿十二年四月十四日, 三五九
割注
- ○中略、フロイス、信長ニ
- 〓見スルコト二カヽル、
頭注
- 二條第内
- ノ建築ヲ
- ふろいす
- 覽ス
柱
- 永祿十二年四月十四日
ノンブル
- 三五九
注記 (23)
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