『大日本史料』 10編 6 元亀2年3月~同年9月 p.670

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を習ふ、後判官義經鞍馬寺に在りける時、件の僧に從て、其技術を學ひて、, 傳書を得給ふ、後義經其傳書を下鴨社に奉納す、中興上泉伊勢守諸國を, り、於此上泉其神慮を仰て、神陰流と號すると也, 疋田文五郎疋田文五郎者、從上泉伊勢守、修行諸州得精妙、, 神後伊豆守神後伊豆守者、從上泉伊勢守、諸州修行得微妙、, 柳生但馬守宗巖柳生但馬守宗巖者、和州柳生人也、先祖數代相續居柳生, 也、菅原道眞公後胤也、父曰因幡守重永、兄曰美作守家巖、自少年好刀槍術、此, 修行し、京師に至り、下鴨社に參籠し、靈夢を蒙り、義經奉納の傳書を得た, 神後伊豆守傳書説曰、往昔平清盛公劒術を好て妙を得給ふ、鞍馬僧其技, 元龜二年七月二十二日, 〓曰、鞍馬僧、堀川鬼一に, あり、是新陰流, 經鞍馬寺に在りし時、其術を習ふと云事は、古傳に見えたり、上泉諸州を, 從て刀術を學、後判官義, ○下, 修行する事、長野信濃守滅亡の後也、甲陽軍鑑の説を以て考るに、信玄ト, 祖とあやまるならん、又一説あり、神陰宗雲入道勘鑑と云て刀術の達人, 泉を〓下に列せんとのたまふ、上泉か云、我あいすかけ流と云兵法を學, の祖といふ〓, ひ、工夫を加へて、新陰流と致し候、因之諸州を修行いたし度と申て、仕を, る、其靈夢を蒙る所、共に鵜戸の岩屋なれは、惟孝を不知者、慈音を陰流の, ○中, 辭して諸國を修行すとあれは、既に修行せさる前に新陰の名あり、下加, 夢に依て、新陰を, 神陰と改る歟、, 略, 茂の靈夢に依て、新陰とするといふは覺束なし、想ふに、上泉下加茂の靈, 略, 上陰し流てた術馬, 神後伊豆, 疋田文五, 柳生宗嚴, 郎, 守, 六七〇

割注

  • 〓曰、鞍馬僧、堀川鬼一に
  • あり、是新陰流
  • 經鞍馬寺に在りし時、其術を習ふと云事は、古傳に見えたり、上泉諸州を
  • 從て刀術を學、後判官義
  • ○下
  • 修行する事、長野信濃守滅亡の後也、甲陽軍鑑の説を以て考るに、信玄ト
  • 祖とあやまるならん、又一説あり、神陰宗雲入道勘鑑と云て刀術の達人
  • 泉を〓下に列せんとのたまふ、上泉か云、我あいすかけ流と云兵法を學
  • の祖といふ〓
  • ひ、工夫を加へて、新陰流と致し候、因之諸州を修行いたし度と申て、仕を
  • る、其靈夢を蒙る所、共に鵜戸の岩屋なれは、惟孝を不知者、慈音を陰流の
  • ○中
  • 辭して諸國を修行すとあれは、既に修行せさる前に新陰の名あり、下加
  • 夢に依て、新陰を
  • 神陰と改る歟、
  • 茂の靈夢に依て、新陰とするといふは覺束なし、想ふに、上泉下加茂の靈
  • 上陰し流てた術馬

頭注

  • 神後伊豆
  • 疋田文五
  • 柳生宗嚴

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  • 六七〇

注記 (35)

  • 1323,696,62,2141を習ふ、後判官義經鞍馬寺に在りける時、件の僧に從て、其技術を學ひて、
  • 1206,691,64,2127傳書を得給ふ、後義經其傳書を下鴨社に奉納す、中興上泉伊勢守諸國を
  • 976,698,61,1413り、於此上泉其神慮を仰て、神陰流と號すると也
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