『大日本史料』 10編 6 元亀2年3月~同年9月 p.808

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閣下に仕ふる多くの武士有り、あらゆる危險を冐し、多くの刀傷鎗傷又は, 銃傷を受けし者有れども、未だ何人も閣下より彼の如き寵遇を受けたる, オルガンチノが、彼を都に訪問せし時の厚情と款待とも、亦多年親交ある, に、其死歿の日に至る迄、彼等の請願は許可せられざりき、, 等が彼と家臣等とより受けし款待は、筆舌に盡す事能はざりき、パードレ, 督は特に彼を愛しゐたれば〕彼が其室に入りしに、己に近き火の邊に招き、, 良き食物を供せしめたり、之を見て、一人の武士は、笑て總督に向ひ、此處に, 督は獨り火鉢に倚り、多數の大身等は、遠く離れて同じ室に跪き居たり〔總, 好意を受けたる後なりき、一五七一年の始、パードレ・オルガンチノと余と, が、當地より七レグワ距れる高槻に彼を訪問せし時、彼は病中なりしも、我, る事なりと言へり、されど何人も内裏に此事を語る事を欲せざりしが故, 彼は都に來る度毎に、多くの訪問に接し、各地の食料品の進物を受けしが、, 者に對するが如くなりき、或冬ロレンソが高槻に赴きし時、寒氣嚴しく、總, 者なしと述べたり、此時總督は語つて曰く、余は會堂のパードレ等の爲め, 其佳良なるものを會堂に贈りたり、我等が彼を訪問するは、〓ね此の如き, 款待ス, いす等ヲ, 惟政ふろ, 元龜二年八月二十八日, 八〇八

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  • 款待ス
  • いす等ヲ
  • 惟政ふろ

  • 元龜二年八月二十八日

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  • 八〇八

注記 (20)

  • 395,650,64,2191閣下に仕ふる多くの武士有り、あらゆる危險を冐し、多くの刀傷鎗傷又は
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