『大日本史料』 10編 7 元亀2年10月~同年雑載 p.26

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敷はかりなり、, 仰せられて、明日廿七日、一續被遊へしとて、當座花初開、, 〔北條五代記〕六北條氏康和歌乃事, の會あり、氏康百首の自詠を京都へ上せられ、逍遙院殿合點を度々取給ひ, ふに足らさるへし、太守へ御暇の事申侍れは、兩度花見猶以殘り多きよし, 其内にも和歌をこのましめ給ひたり、或時は、和漢乃才人を集め、或時は、歌, 砌、色々重寶拜領、宮内卿迄御小袖きやもしなる御仕立、みるめも匂ひも怪, ゝりひ、晝夜いくさ評定ゑん〓なく、寸暇をえ給はす、され共、すたの道にや、, 匂ひ來る風もまたなん朝露の結へはとくる花の下紐, 上總の浦々窓うつ心地して、鎌倉山は茶屋の木末に掛れり、近き眺望はい, 一座以後大酒、新度の小唄とも口々ならさせられ、曉方退出、廿八日發足の, 氏康は文武乃達人、弓矢を取て、關八州に威をふるひ、東西南北に敵有てた, 明ぬやと夜渡る雲のはしかきに先みえそむる雁の玉章, 聞しは昔、北條氏康公近習に仕へし高山伊與守といふ老士かたりけるは、, 雲端雁, 能ナリ, 和歌ニ堪, 元龜二年十月三日, 二六

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  • 能ナリ
  • 和歌ニ堪

  • 元龜二年十月三日

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  • 二六

注記 (19)

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