『大日本史料』 10編 7 元亀2年10月~同年雑載 p.27

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躰見えけれ共、詠人なし、ゑりて氏康公、, 隆ゐたけたりになり、うりへるいろ之えしり、屋りて、, 候へと仰下されけれは、工藤祐經承りて、誠に昨日乃御狩にをいて、梶原源, て、上野乃國松井田にて三百町を給はるとりや、愚老和歌の道をまなひ候, 夜るならはこう〳〵とこそ鳴へきにあさまにはしるひお狐りな, はゝ、をよはぬまても案して見候へきをと申、氏康きこしめし、夏狐鳴事珍, けるは、むりし頼朝公信州淺間之はら野の御狩に、狐鳴て北をさして飛さ, 事なり、皆々歌を案し、出來次第に一首仕るへしと仰有けれは、各々案する, りぬ、人々是をとゝめんとて、矢はつを取てをつらけしらとも、にけ過ぬ、頼, 太景季り歌には、鳴神もめてゝ雨はれ候ひぬ、是にも歌あらはくるしかる, と申けれは、君聞召て、神妙に申たり、誠に狐におほせて吉凶有へららすと, るを、御前に候する人々あやし足けれ共、莵角いふ人なし、梅窓軒と云者申, 朝公御覽し、秋の野の狐とこそいへ、夏野に狐鳴事不審なり、誰り有、歌よ足, まし、誰々もと申けれ共、よむ人なりりしに、武藏乃國乃ちう人愛甲三郎季, ぬ、或夕つりた高樓にのほり、すゝみ給ひける時に、其近邊へ狐來〳〵鳴つ, クヲ聽キ, 夏狐ノ鳴, テ和歌ヲ, 詠ズ, 元龜二年十月三日, 二七

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  • クヲ聽キ
  • 夏狐ノ鳴
  • テ和歌ヲ
  • 詠ズ

  • 元龜二年十月三日

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  • 二七

注記 (21)

  • 254,710,58,1131躰見えけれ共、詠人なし、ゑりて氏康公、
  • 951,710,55,1564隆ゐたけたりになり、うりへるいろ之えしり、屋りて、
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