『大日本史料』 12編 26 元和二年雑載~元和三年三月 p.768

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へて、古狐、老狐、ひるきつね、わか狐なとゝ見えたり、, 人もみなあなしら〳〵し老きつふいとしもひるのましらひなせそ, らとへんじ、おもてはいつくしきよそほひとなり、みとりのまゆ花のかほ, も來現ありつへしといへば、有識の人申されけるは、それ人は見るにまよ, ふるつかのきつねのかはく色よりも人のこゝ海のむくつけきかな, ふならひ、いかにいはんや江戸よし原のわか狐に、まよはぬ人あるへから, とらかすには、かならす美人と成てかんしよくよく、かしらは雲のひんつ, 事思ひの外なり、むらしいこくの事なるに、幽王をかたふけ奉らんとて、狐, 美女にへんしてきさきとなり、放火を見てわらひ、もゝのこひをなしけれ, とよめり、ま〓に江戸よし原のひる狐には、天地もうこき、目に見えぬ鬼神, は、御門うれしき事におほしめし、それゆへにゆうわう終にほろひ果給ひ, なり、狐におなし、いつれも夜をこのむ、かるがゆへに、古歌におほくよみそ, ぬ、かの女尾三ある狐となつて、こう〳〵と鳴て、ふるき塚に入たり、狐人を, はせをうなたれ、こつせんに一度わらへは、千萬のわさありとかや、女は陰, す、されは出家は佛のかたちをまなひ給へは、誠に殊勝有かたくたもひ侍, 吉原のひ, る狐, 元和三年三月是月, 七六八

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  • 七六八

注記 (19)

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