Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
より御直に仰せ上られしに、, 人故、只管に, 調度共は速に片付たるも、皆人臺の君の御勢ひよげなるに思ひよりて、上の二の次にな, 上の御聽入れもよかりしかは、又もとおほせと本壽院の尼公の嚴敷支へ給ふ故にもたし, 給へる由なり、尼公の自〓し給んと宣へるも實事のよしなれと、そは托狐ありていはせ奉, るに紛れなくて、其狐は歌橋なるへしと思はるゝ由なれと、猶委敷事は端午に御城へ上り, り給はんかと思へるなる由、西城の御事も刑部卿殿に定りなは、上の御光りも消えなん, 意にて殊に御敬服なりし由、彼ノ姫君の御方てかも、, 上の御威勢の衰へ給はん事を歎きて、臺の君の入らせられし時なとも、きらひやかなる御, と申おこして出向たるなり、昨日の公の御上京の事は、入道もいとよかるへしと諾ひ, りたり、遠江守殿御逢ありて仰けるは、きのふをの島にあひて承りしに、此月初に臺の君, かと憂ひおもへるよしにも聞ゆると申せしとそ、又入道殿の大老へゆく事は、今日の夕方, て、大老へも申へしと御物語あり、又中務大輔殿も、きのふ種々御諭告ありて、何事も御同, 候へは、其折に局へも承り調らへ候はんと申たるなり、歌橋は上を御育立申上たる計の, 御對話の次第も承り參るへしと、師質に命せられたれは、未過る比より遠江守殿の邸へ參, ス狐, 尼公ヲ動力, ニ遣ハス, 師質ヲ宗城, 安政五年四月二十五日, 六八六
頭注
- ス狐
- 尼公ヲ動力
- ニ遣ハス
- 師質ヲ宗城
柱
- 安政五年四月二十五日
ノンブル
- 六八六
注記 (21)
- 1617,636,59,700より御直に仰せ上られしに、
- 1039,630,56,303人故、只管に
- 798,627,65,2234調度共は速に片付たるも、皆人臺の君の御勢ひよげなるに思ひよりて、上の二の次にな
- 1494,635,65,2230上の御聽入れもよかりしかは、又もとおほせと本壽院の尼公の嚴敷支へ給ふ故にもたし
- 1379,629,63,2237給へる由なり、尼公の自〓し給んと宣へるも實事のよしなれと、そは托狐ありていはせ奉
- 1262,636,65,2222るに紛れなくて、其狐は歌橋なるへしと思はるゝ由なれと、猶委敷事は端午に御城へ上り
- 680,632,66,2229り給はんかと思へるなる由、西城の御事も刑部卿殿に定りなは、上の御光りも消えなん
- 218,626,64,1310意にて殊に御敬服なりし由、彼ノ姫君の御方てかも、
- 913,631,65,2232上の御威勢の衰へ給はん事を歎きて、臺の君の入らせられし時なとも、きらひやかなる御
- 448,631,64,2225と申おこして出向たるなり、昨日の公の御上京の事は、入道もいとよかるへしと諾ひ
- 1728,639,63,2224りたり、遠江守殿御逢ありて仰けるは、きのふをの島にあひて承りしに、此月初に臺の君
- 562,631,68,2229かと憂ひおもへるよしにも聞ゆると申せしとそ、又入道殿の大老へゆく事は、今日の夕方
- 331,636,67,2222て、大老へも申へしと御物語あり、又中務大輔殿も、きのふ種々御諭告ありて、何事も御同
- 1146,628,65,2229候へは、其折に局へも承り調らへ候はんと申たるなり、歌橋は上を御育立申上たる計の
- 1845,636,64,2225御對話の次第も承り參るへしと、師質に命せられたれは、未過る比より遠江守殿の邸へ參
- 1232,273,41,76ス狐
- 1284,267,42,212尼公ヲ動力
- 1808,277,40,158ニ遣ハス
- 1860,270,42,215師質ヲ宗城
- 1966,735,44,433安政五年四月二十五日
- 1960,2417,50,125六八六







