『大日本史料』 10編 14 天正元年2月~同年3月 p.292

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に招けば、予は之と同行し、又他の方に招けば、予は彼等と同行せり、遂に此村の重立ち, は大に心を碎きたり、又都を出でゝ何地にか行かん爲め、袖中に祈祷書を携へ、腰には小, 出でゝ通行人を襲ひ、之を殺すに依り、少からざる恐を懷けり、予は常に同伴せし老アンタ, んとせり、憐むべきキリシタン等は、〓然の困惑に、予を置くべき所を知らず、或者一方, キリシタンありしが故に、予が同所に赴き、他に行くべき好機會あるまで留るを可なりと, の後方より、突然荒木の武裝したる兵士九條の村に侵入し、之を破壞したる後、燒き拂は, 決したり、都のキリシタン十人、又は十五人予と同行せしが、敵は麥の間に居り、其所より, 我等は同家を出で、更に安全なりと思はれたるアンタンの甥の家に行き、老人とベント及, もなかりしが故に、生米小量を食し、小量の蘆の上に眠り、立日十時まで同家に留りたり、, びコスモは眠に就きたり、疲勞の爲めにして、又飢へたる爲めならん、予は田園を望むこ, ン及びコスモと共に九條に著き、アンタンの兄弟ベントの家に迎へられ、物を〓るべき鍋, とを得べき窓より見張をなしたるが、予の見張も、又村の人々の見張も用をなさず、蘆原, 量の米を附けたり、キリシタン等は當市より半レグワ弱のクンジヨには十人乃至十二人の, たる異教徒にして、其父キリシタンなりし人の家に案内されしが、彼家に居らず、家人は, 村重ノ兵九, 山城九條村, 條村ニ侵入, ふろいす等, 二遁ル, ス, 天正元年三月二十九日, 九二

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  • 村重ノ兵九
  • 山城九條村
  • 條村ニ侵入
  • ふろいす等
  • 二遁ル

  • 天正元年三月二十九日

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  • 九二

注記 (22)

  • 402,681,56,2178に招けば、予は之と同行し、又他の方に招けば、予は彼等と同行せり、遂に此村の重立ち
  • 1730,677,60,2174は大に心を碎きたり、又都を出でゝ何地にか行かん爲め、袖中に祈祷書を携へ、腰には小
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