『大日本史料』 10編 15 天正元年4月 p.39

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言せり、我等の主の庶民の家をば助け給ひ、上及び下の都の惡魔の堂宇をば一も殘らざら, 他の世に誘導し、又三叉の戟を以て之を地獄より出して阿彌陀の天國に連れ行く佛、即ち, 偶像を祭る所なりき、坊主等はこの堂の燒失せんことを恐れ、危險に對し、その像を取出, すが良きか否かと〓を抽きしに、堂は燒かるべきが故に、速に像を取り出すべしとの〓出, るところは二十にして、阿彌陀の庵及び小なる僧院は、八十以上なりとキリシタン等は證, でたれば、坊主及び同所の檀家集りて、佛を恭々しく上の都に運びたり、その後數日にし, ること能はずして、皆同處にて燒死せり、, この如く不幸災難多き中には、必ず笑ふべきことあるなり、下の都に一の堂あり、靈魂を, 燒亡せる主要なる僧院及び大なる殿堂は、上の都に在りしものゝみにても、予が今想起す, て上の都は燒拂はれ、佛は炭及び灰となり、下の都の堂は危險に遭遇せず、殘存せり、〓, しめ給はんことを祈る、斯る僧院の一には老年の尼僧約六十人あり、その堂は大和の。國奈, rの大佛の再建の寄附金を集むる所にして、彼等は各所より集りし者なり、何れも〓出す, 曰ノ條ニ收ム、, 略、本年四月七, 曰ノ條ニ收ム、, 阿彌陀寺火, 珍皇寺, 寺院ノ燒失, ク, 天正元年四月四日, 三九

割注

  • 略、本年四月七
  • 曰ノ條ニ收ム、

頭注

  • 阿彌陀寺火
  • 珍皇寺
  • 寺院ノ燒失

  • 天正元年四月四日

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  • 三九

注記 (21)

  • 1656,753,71,2191言せり、我等の主の庶民の家をば助け給ひ、上及び下の都の惡魔の堂宇をば一も殘らざら
  • 1103,741,68,2197他の世に誘導し、又三叉の戟を以て之を地獄より出して阿彌陀の天國に連れ行く佛、即ち
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