Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
け、諏訪衆を討取、其數雜兵百十五人也、か樣に家老衆手がらのはたらき仕られ候へ共、, 詩の題を申請、則座にて詩をつくる、信玄公不審に思食、又一首作れとのたまへは、板垣, れとも宿老の申さるゝ儀なれば、十度にあまりて訴訟の上、題をわたし給ふ、板垣信形, 宣へば、板垣、此程廿曰あまりの稽古なりと申す、そこにて晴信公不思議なり、左樣に, 則作る、晴信公仰らるゝは、内々題を人にきゝならひて如此かと宣へは、別の題を下さ, 病をかまへ、萬事をさし置、晝夜はげみて、廿五六日の間に板垣信形詩作樣をならひ、, と申、晴信公は是をまことゝおぼしめさず候、其子細は少物をよみたる分にても、詩聯, て詩五ッ作たるは、いつの間に作習たるそ、累年聞及ざる板垣信形が詩作なりと晴信公, さて其後御城にをひて詩の短册ありし時、板垣縁に畏罷有、我等にも一首仰付られ候へ, れ候へと望て、よの題にて則三首まで板垣信形詩を作り申候、晴信公のたまふ、即座に, 句などはならさる事也、まして文盲なる板垣が詩作べしと晴信公努々おぼしめさず、然, 晴信公夜の狂止給はず、あそばす物は詩作許なされ候、かゝりける處に、板垣信形詩を, よく作る出家を近付、其身のやとに三十日あまり右の出家をゝき奉り、御前の出仕は虚, と申處にて如此、さてまた板垣信形は、同月廿三日巳の刻に、つたきにをひて防戰をと, 諫ム, 板垣信方信, 玄ノ詩作ヲ, 天正元年四月十二日, 二四七
頭注
- 諫ム
- 板垣信方信
- 玄ノ詩作ヲ
柱
- 天正元年四月十二日
ノンブル
- 二四七
注記 (19)
- 1745,813,77,2151け、諏訪衆を討取、其數雜兵百十五人也、か樣に家老衆手がらのはたらき仕られ候へ共、
- 856,804,75,2139詩の題を申請、則座にて詩をつくる、信玄公不審に思食、又一首作れとのたまへは、板垣
- 964,807,77,2137れとも宿老の申さるゝ儀なれば、十度にあまりて訴訟の上、題をわたし給ふ、板垣信形
- 414,800,75,2133宣へば、板垣、此程廿曰あまりの稽古なりと申す、そこにて晴信公不思議なり、左樣に
- 746,804,74,2136則作る、晴信公仰らるゝは、内々題を人にきゝならひて如此かと宣へは、別の題を下さ
- 1414,810,74,2104病をかまへ、萬事をさし置、晝夜はげみて、廿五六日の間に板垣信形詩作樣をならひ、
- 1189,805,76,2139と申、晴信公は是をまことゝおぼしめさず候、其子細は少物をよみたる分にても、詩聯
- 523,810,75,2129て詩五ッ作たるは、いつの間に作習たるそ、累年聞及ざる板垣信形が詩作なりと晴信公
- 1298,809,75,2128さて其後御城にをひて詩の短册ありし時、板垣縁に畏罷有、我等にも一首仰付られ候へ
- 633,805,77,2132れ候へと望て、よの題にて則三首まで板垣信形詩を作り申候、晴信公のたまふ、即座に
- 1077,805,73,2141句などはならさる事也、まして文盲なる板垣が詩作べしと晴信公努々おぼしめさず、然
- 1635,809,76,2135晴信公夜の狂止給はず、あそばす物は詩作許なされ候、かゝりける處に、板垣信形詩を
- 1523,817,74,2129よく作る出家を近付、其身のやとに三十日あまり右の出家をゝき奉り、御前の出仕は虚
- 1859,813,72,2135と申處にて如此、さてまた板垣信形は、同月廿三日巳の刻に、つたきにをひて防戰をと
- 1619,391,39,73諫ム
- 1705,391,41,217板垣信方信
- 1663,390,38,208玄ノ詩作ヲ
- 331,910,44,388天正元年四月十二日
- 318,2452,40,120二四七







