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たゝゆる内に、牟屋より志摩守關船貳艘押登、, たれは、大水にも攻口緩めす、此如く大水なれは、諸陳こ火燒事不成、皆飢こ, 親は諸陳の攻口を守て居給ふ、元親の小者こ、岩右衞門、金八とて、川立の上, 異國例にもこへつゑし、如此の大將こ、誰か死を歸り見んやと云り、角て水, 手有、此貳人の者を泳せ、晝夜仕寄の所を見せらるゝ、勢樓を山の如く組上, の通路絶たり、本陳は城の乾本と禪寺ノ加藍有、此寺の棟ニ櫓を上させ、元, 川こ投しも是ならん、誠に志の通所は多少ニ不寄、是は大軍に大用の志、〓, ノ兵衞方へ申來ル樣は、城を可致退散之條、道口を申請候へと云、元親同心, の者漕廻りて、一日ニ一度つゝ諸陣賦らせ、諸陳の兵共忝かり、偏ニ是箪〓, 被付也、扨十日計有て、大水出たり、阿波下郡一ツ海と成、折節舟はなし、諸陳, 及也、本陣は地形高く水つかす、扨本陣にて飯炊せ、筏に積せ、右貳人の川立, る、此水四五日有て干落る、扨城を攻、十七八日有て、城中の矢留を請、東條關, 無之、菟角此度こて三好家の種を立んとて又攻ル、扨又次の日關ノ兵衞を, 以下射害せらるゝ者も有、漸々城の裏口の門へおろし捨て、舟はおして逃, 城へ矢兵粮を入れんす、攻口手の武士先此船へ鐵炮を打懸る、水主, ○コノトコロ、南海治亂記、柿, 原源五ト云者ニ、三好家ノ者, ナレバ, トアリ、, 出ヅ, 退城ヲ申, 十河存保, 井樓ヲ組, 櫓ヲ組ム, 森志摩守, 兵〓ヲ勝, 寺ノ棟ニ, 瑞ニ入ル, 天正十年九月二十一日, 五七〇
割注
- ○コノトコロ、南海治亂記、柿
- 原源五ト云者ニ、三好家ノ者
- ナレバ
- トアリ、
頭注
- 出ヅ
- 退城ヲ申
- 十河存保
- 井樓ヲ組
- 櫓ヲ組ム
- 森志摩守
- 兵〓ヲ勝
- 寺ノ棟ニ
- 瑞ニ入ル
柱
- 天正十年九月二十一日
ノンブル
- 五七〇
注記 (30)
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