Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
しと、一同に申ける、元親默然として御座けるか、良有て、旁か申所一理なき, 其外の城々浦々里々迄降參し、國中殘す平均す、頓て勝瑞の城を破却して、, なく、年貢運送の煩なく、貴賤上下安堵せり、或時阿波の商人、土佐甲浦に來, し給ひ候はゝ、虎を養て患ひを殘すものにて候へし、此度速に討取給ふへ, にあらすといへ共、倩事を案るに、此人小勢と云共、輙討るゝ敵にあらす、况, は、此人も必降參有へし、只所望に任よと使を返、黒田の原へ一里計陣をく, 自遁は、木津の城を明て、淡州へ立退、夷山、一宮、坂西の城し、皆明て落行ける、, や討死と思ひ極るをや、たとへ討取共多の士を失〓し、凡阿州、讚州手に入, 木津の城は東條關兵衞、渭山の城は吉田孫左衞門康俊、一宮の城は江村孫, て遊ひけるか、過し軍物語を仕出し、阿波の者云ぎるは、土佐勢勝瑞へ押寄, つるけ給へは、九月廿一日の夜、隼人正存保は東讚岐へ落られけれは、篠原, の城は田中市之介政吉を籠置る、富岡の城は香宗我部安藝守親泰預番子, をして守りしかは、阿波土佐の兩國は、唯一家の思ひをなし、商賣往來の弊, 左衞門親俊、蠻山の城は北村間齋、脇の城は長宗我部右兵衞親武、海部戸茂, 親家臣を召て、此支いかゝ有へしと宣へは、何だ是程に手に入たる敵を洩, ノ提議ヲ, 臣等存保, 退ケンコ, トヲ乞フ, 元親ノ家, 天正十年九月二十一日, 五七九
頭注
- ノ提議ヲ
- 臣等存保
- 退ケンコ
- トヲ乞フ
- 元親ノ家
柱
- 天正十年九月二十一日
ノンブル
- 五七九
注記 (22)
- 1686,632,82,2221しと、一同に申ける、元親默然として御座けるか、良有て、旁か申所一理なき
- 985,615,83,2252其外の城々浦々里々迄降參し、國中殘す平均す、頓て勝瑞の城を破却して、
- 384,615,83,2223なく、年貢運送の煩なく、貴賤上下安堵せり、或時阿波の商人、土佐甲浦に來
- 1802,635,82,2210し給ひ候はゝ、虎を養て患ひを殘すものにて候へし、此度速に討取給ふへ
- 1571,632,79,2222にあらすといへ共、倩事を案るに、此人小勢と云共、輙討るゝ敵にあらす、况
- 1339,629,84,2220は、此人も必降參有へし、只所望に任よと使を返、黒田の原へ一里計陣をく
- 1102,624,86,2245自遁は、木津の城を明て、淡州へ立退、夷山、一宮、坂西の城し、皆明て落行ける、
- 1450,628,86,2232や討死と思ひ極るをや、たとへ討取共多の士を失〓し、凡阿州、讚州手に入
- 868,616,85,2234木津の城は東條關兵衞、渭山の城は吉田孫左衞門康俊、一宮の城は江村孫
- 273,619,80,2215て遊ひけるか、過し軍物語を仕出し、阿波の者云ぎるは、土佐勢勝瑞へ押寄
- 1220,625,86,2229つるけ給へは、九月廿一日の夜、隼人正存保は東讚岐へ落られけれは、篠原
- 626,623,85,2219の城は田中市之介政吉を籠置る、富岡の城は香宗我部安藝守親泰預番子
- 504,619,81,2222をして守りしかは、阿波土佐の兩國は、唯一家の思ひをなし、商賣往來の弊
- 750,625,88,2221左衞門親俊、蠻山の城は北村間齋、脇の城は長宗我部右兵衞親武、海部戸茂
- 1916,636,83,2220親家臣を召て、此支いかゝ有へしと宣へは、何だ是程に手に入たる敵を洩
- 1904,282,42,151ノ提議ヲ
- 1949,273,40,169臣等存保
- 1860,273,42,160退ケンコ
- 1818,271,38,166トヲ乞フ
- 1991,273,42,169元親ノ家
- 192,686,45,433天正十年九月二十一日
- 174,2418,44,128五七九







