Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
由を聞給ひ、感せられけるとそ聞えし、, 也、負ても降を乞れさる也、今上下鳥差を謠て、三好を笑事、畢竟元親か家中, されは存保輙く軍に負へき器量にあらすといへ共、無勢と時の運薄き故, 見えけるか、俄に誓約を變改して、謀反の色を立しかは、元親勝瑞を立て岩, 宴有けるに、若士三好鳥差を諷ひけれは、元親もゑつほに入給ひ、千秋樂を, 武義の吟味薄く、士乃風俗惡き故也、若三好方へ聞えなは、元親を襦すへし、, て自讚するは、士乃本意にあらす、負たりとてもさのみ耻辱と言へからす、, 唱へて、皆私宅に歸りにり、翌日宮内少家臣を召て仰にるは、三好鳥差此已, 後禁制すへし、其子細は、軍は武士乃役儀、勝負は時乃運に寄事也、勝利有と, 尤武士乃恥辱也、重て三好鳥差を云ものあらは、磔に掛へし、其旨堅く申付, 倉へ押寄、揉に捫て責たりける、城中にも爰を專途と戰へ共、多勢に無勢叶, よと宣ひけれは、何た御斷至極畏て候と、頓て諸方へ觸にけり、其後存保此, 岩倉の城主三好山城守は、去天正六年の比、土佐へ降參有て、無二の氣色に, 三好山城守心替并人質之事, して互に醉て止ぬ、夫ゟ三好鳥差と號て、上下酒盛の肴と也ぬ、或時元親酒, 元親岩倉, 城ヲ攻ム, 三好鳥指, 天正十年九月二十一日, 五八
頭注
- 元親岩倉
- 城ヲ攻ム
- 三好鳥指
柱
- 天正十年九月二十一日
ノンブル
- 五八
注記 (20)
- 739,633,57,1155由を聞給ひ、感せられけるとそ聞えし、
- 1192,635,70,2225也、負ても降を乞れさる也、今上下鳥差を謠て、三好を笑事、畢竟元親か家中
- 1306,639,69,2220されは存保輙く軍に負へき器量にあらすといへ共、無勢と時の運薄き故
- 370,632,65,2215見えけるか、俄に誓約を變改して、謀反の色を立しかは、元親勝瑞を立て岩
- 1773,639,68,2221宴有けるに、若士三好鳥差を諷ひけれは、元親もゑつほに入給ひ、千秋樂を
- 1077,634,67,2238武義の吟味薄く、士乃風俗惡き故也、若三好方へ聞えなは、元親を襦すへし、
- 1424,643,66,2230て自讚するは、士乃本意にあらす、負たりとてもさのみ耻辱と言へからす、
- 1654,638,70,2219唱へて、皆私宅に歸りにり、翌日宮内少家臣を召て仰にるは、三好鳥差此已
- 1537,638,70,2222後禁制すへし、其子細は、軍は武士乃役儀、勝負は時乃運に寄事也、勝利有と
- 960,631,67,2228尤武士乃恥辱也、重て三好鳥差を云ものあらは、磔に掛へし、其旨堅く申付
- 255,632,66,2212倉へ押寄、揉に捫て責たりける、城中にも爰を專途と戰へ共、多勢に無勢叶
- 846,637,66,2215よと宣ひけれは、何た御斷至極畏て候と、頓て諸方へ觸にけり、其後存保此
- 492,628,64,2212岩倉の城主三好山城守は、去天正六年の比、土佐へ降參有て、無二の氣色に
- 620,779,60,846三好山城守心替并人質之事
- 1889,642,68,2218して互に醉て止ぬ、夫ゟ三好鳥差と號て、上下酒盛の肴と也ぬ、或時元親酒
- 428,270,42,171元親岩倉
- 383,269,42,164城ヲ攻ム
- 1915,284,42,167三好鳥指
- 159,705,45,427天正十年九月二十一日
- 154,2437,42,104五八







