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中富川の合戰破しかは、勝瑞へ落行も有、坂西の城へ逃籠るも有、右往左往, に、唯一揉に捫破れと、息をも繼す、堀かけ共云す責入程に、二三の丸を押破, 城を取卷、持楯〓楯龜の甲つき、寄々夜晝の境なく弓を入、鐵炮をつるへ、喚, 失事は、智者のせさる所也、早其所を打捨、勝瑞へ參るへしと申けれは、掃部, り、本丸塀一重に打なし、既に切崩さんとする所に、元親ゟ使者來て、勝瑞さ, き〓て責にけり、別所左衞門佐、難波權之助、佐竹信濃守、同上之加郷太郎兵, 紀州湊雜賀の者共二千餘人、寄手の陣へ馳加る、是は兼て旗下に屬して、毎, 承候と、坂西の城を閣、討取所の首少々取持さ、勝瑞へと行にける、斯る所に、, 隱れなお強弓の精兵也、中にも鶴津丹波守、或時大船に敵數百人取乘、鶴津, 所に、城いまた落さりしかは、悦ひ勇みて親泰の手にそ加りける、斯て惣軍, に亂れけり、比江山掃部介は逃るを追て、坂西の城へ押寄、臆病神の醒ぬ先, 衞、鶴津丹波守、大高坂長門守、津野藤藏なと諸人に勝て射入たる、此者共は, 年二人三人土佐へ參勤せしに依也、然るに中富の合戰に逢す、本意なく思, へ責落すに於ては、端城は弓矢を勞せす共獨退散すへし、小信に拘大義を, 勝瑞の城沒落、付三好鳥指之〓, 〔土佐物語〕十三勝瑞の城沒落、付三好鳥指之支, 比江山掃, 部助板西, 城ヲ攻ム, 天正十年九月二十一日, 五七七
頭注
- 比江山掃
- 部助板西
- 城ヲ攻ム
柱
- 天正十年九月二十一日
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- 五七七
注記 (21)
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