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んさん天目持候、是御覽候へとて、天目を取出させ、被懸御目に候、扨〳〵, ともに美濃守殿え被進候事、, ありて御雜談なと相過候て後、其座に掛り申たる一休の達磨乃をけた, かやう成天目なとは、見申とる事も無御座候と、あいさつにて、美濃守殿, て、又左衞門殿秀吉へ被進之候刀之時、筑前守殿より御時宜にちつとも, 候、黒なる馬、蘆毛乃馬二ツ鞍をおかせて、よくは無御座候へとし、五調者, るを、美濃守殿御ほめ被成候、勝家あいさつに、あのたるまとだけたるけ, 不違、是は筑前守殿より、直ニ被下候と同前にて御座候との時宜にて、柴, にて御座候、長道たくさんに可被成、御召候樣にとて被進候、美濃との姫, 之正宗乃脇さし、美濃守殿え御渡し候を、勝家へ被進候、勝家戴き、播磨に, 御ほめ被成候間、可進候とて、勝家自身御立候而、掛物をはたし、右之二色, 庄より御送候處に、かり屋形を打せ、御馳走殘る所無御座候と相聞え申, 地を御立候時、秀吉御さし圖には、送りさけの所にて出し候へとて、長銘, 一次の日越前を美濃守殿御立候、播州にて御馳走のことく、二三里も北之, 田殿、右ニ御差候脇指を拔、小姓ニ持せ、美濃殿ゟ被進候脇指を被差替候, 天正十年十一月二日, 建盞ノ天, 勝家ノ許, 羽柴長秀, ヲ辭ス, 目, 九一二
頭注
- 建盞ノ天
- 勝家ノ許
- 羽柴長秀
- ヲ辭ス
- 目
ノンブル
- 九一二
注記 (22)
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