『大日本史料』 11編 7 天正12年4月 p.645

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よりの波浪激しく、爲めに船は大いに動搖せり、, の彼の岬端にも、又他の岬端にも達すること能はざるべきを案じたり、, この島の一端に、我等は他の島を認めたり、五島を隔る一リウ半、低き島に, して、長さ凡そ二リウに及べり、我等の中に、其島には一方より入りて、他方, て風は南西より西南西に轉じ、二回の雷鳴と數多の電光とを伴ひたり、そ, は我等を大いに驚かしたり、日曜日、我等は五島の岬端の正面に達したり、, 約一リウに位す、この島と本島との間は、海底美麗にして透明なり、如何に, 生ぜしなり、我等は強風には遭はざりしも、斜に島に向ふ風ありしかば、島, 近く五島の島に沿うて進むも可なり、蓋し眼前に現るゝものを除いては、, を有する極めて高き丘陵を見出したり、外方に在る他の島は、我等の左方, 風はさして強からざりしも、我が船を後より打つ水流の力は、之に依りて, 即ち北西側の島端なり、風は西北西にして、側面よりの流あり、更に南西方, より出づる良き港ありといふ者あり、之を確めん爲め、我等は航路を西北, 西に向けて、其港に向ひたり、其入口に當り、我等は其南東端に沿うて、二礁, 我等は風に逆つて進む爲め、一帆を殘して、他の諸帆を悉く撓めたり、やが, 五島二至, 良港アリ, 天正十二年六月二十八日, 六四五

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  • 五島二至
  • 良港アリ

  • 天正十二年六月二十八日

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  • 六四五

注記 (19)

  • 1473,640,57,1434よりの波浪激しく、爲めに船は大いに動搖せり、
  • 1126,638,60,2159の彼の岬端にも、又他の岬端にも達すること能はざるべきを案じたり、
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