『大日本史料』 11編 10 天正12年10月 p.440

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用ひらる、, なり、彼は城中にある他の婦人等に對しては戯るゝを常とす、日本に於ける異教の婦人の, 女の手を通り、收納も分配も總て彼女の手に委ねたり、この娘はその徳に於ても母マグダ, レナに劣ることなし、こゝにその母が我等に語りし一事あり、實に驚嘆すべく、又キリシ, 等と交り居れり、されば婦人等は總て彼女を頭に立つものとして遇し、羽柴すらも彼女の, タンに對するデウスの大なる攝理を認むべきことなり、そは羽柴殿が彼女に對し、又その, ては船の出帆する時に認むべし、我等の主なるデウスが尊師を御手の中に置き給はんこ, 名は笑ふべきものなり、信長は彼等に男子の名を附けしが、羽柴は戰爭に出づる前に、マ, 正しき行動を認め、又妃は日々唯獨りにて彼女と相對し、屡々我等のことを語り、又聽く, 行へり、マグダレナには最愛の娘一人あり、筑前殿は頗るこの娘を信用し、金銀は悉く彼, 以上は現在豐後及び都の地方に就きて報ずべきことなり、その他の報ずべきことに就き, ことを喜び、キリシタンの教に就きて賞讃し居れり、彼女は屡々我が聖堂に來りて懺悔を, 娘に對して、嘗て手を觸れしことなく、又邪惡と認めらるべき言を用ひたることなきこレと, グダレナの勸めに從ひて、總てのキリシタンの聖徒の名を附けたり、宮廷に於て今も尚, とを、アーメン、, 大坂城内ノ, 婦人等ニき, りしたんノ, 名を附ス, 天正十二年是歳, 四四〇

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  • 大坂城内ノ
  • 婦人等ニき
  • りしたんノ
  • 名を附ス

  • 天正十二年是歳

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  • 四四〇

注記 (21)

  • 633,651,49,247用ひらる、
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