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其後風再び靜穩に歸するや、風向は南東に變ずる事あるべしと雖も、そは程無く南東の, 風に變じて好天と成るべし、一五八五年七月には此種の季節風に際會せり、, じて、水深五十一尋にして海底は黒き砂と白き砂と混合せる事を知りたり、二十四日、, 或ひは白色の海鳥を數多望見せり、蓋し當地には鳥共の食餌多きが故なるべし、其の内, 二十三日、火曜日、天氣甚だ良好なるを以て、此の曰は凡そ十五マイルを帆走するに至, 黒き鳥はポルトガル人によりてアルカトラセス, 東、尋で北東微北に、又時折(長時間には及ばざれども)北東微東に採りたり、余は、, 好天なれば、我等の針路を北東に採り、(我等の推測に據れば、好天と順風の故に)二十一二、, 水曜日、太陽の高度は二十九度弱、東南東、尋で南東の風を得、好天なりき、針路を北, 二十二日、月曜日、太陽の高度は二十七度半餘なりき、南東、尋で南南東の風吹きて、, りしが、そは、シナの沿岸より凡そ十二マイルを隔てたる處なりき、朝我等は鉛錘を投, マイル航行せり、時に我等はシナの沿岸、即ちスンボール, 位置に在りたり、此の日鉛錘を投じて五十五尋及び五十七尋の水深を測定し、且つ黒色, と名附けられしものなるべし、, 十二マイルを隔て、女嶋, と稱する岬より凡そ, よりは猶ほ百マイルを隔つる, 東經百二十八度二十一分ニ位置ス、, ○軍艦鳥, 松門衞、, ○男女列嶋ノ一嶋ニシテ、北緯三十三度, ノ意, ○松門或ハ, 嶋ノ中間ヲ, 松門衞ト女, 北上ス, 天正十三年七月五日, 二四
割注
- 東經百二十八度二十一分ニ位置ス、
- ○軍艦鳥
- 松門衞、
- ○男女列嶋ノ一嶋ニシテ、北緯三十三度
- ノ意
- ○松門或ハ
頭注
- 嶋ノ中間ヲ
- 松門衞ト女
- 北上ス
柱
- 天正十三年七月五日
ノンブル
- 二四
注記 (28)
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