『大日本史料』 11編 22 天正13年11月21日 p.14

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宗我部は御結構成膳部被仰付、難有仕合とも申せとの挨拶也、秀吉卿盃御取寄上り、元, 酒數返廻りて秀吉卿御出有、長宗我部適々の上洛に肴もなしと被仰、施藥院被申は、長, 醉も出たれとも珍敷肴參らせん、今一つ給られよ、珍ら敷肴とは、其方事上洛を無用と, 請る、美濃守參り肴を給る、又松竹鶴龜作りたる島臺に、金の土器すゑて、二人して持, 出る、菊桔梗瞿麥を作り、是に肴置並て被出たり、秀吉卿此盃にて長宗我部給との御意, 似合へしと仰けれは、藤堂御厩の者に申付、庭へ引出す、梨地の鞍鐙、房轍轡掛て引立る、, 座を退く、此刀をさして疊に首を付御禮被仰、二尺五寸備前兼光也、本坐へ直り又一つ, り並置、元親坐を立て頂戴せらる、此盃美濃守まゐり元親にさし給ふ、忝儀なれは又可, 也、美濃守御前に上り、長宗我部被下よと被申、秀吉卿御覽して、元親は酒一つ也、滿, 被下と請給、其時藤堂被召出、長宗我部に御馬被下、鬼葦毛の馬也、元親は大男なれは, 足に思召、其方はすり切りと承る間、黄金被下との仰也、藤堂黄金百枚臺にすゑ、持來, 親に被下、頂戴して御酒給る、藤堂御腰物持出、此御腰物被下と元親に渡す、是を頂き, 元親公庭へ下り、手綱取急き歸り、此盃施藥院へとさすを、秀吉卿長宗我部數盃被給、, 家老留たれ共、其方一身の覺悟にて上洛と聞召屆たり、此上は津野孫次郎へ〓す、是を, 天正十三年十月十五日, 一四

  • 天正十三年十月十五日

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  • 一四

注記 (16)

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