『大日本史料』 11編 22 天正13年11月21日 p.15

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見物する、日頃土佐駒の長一寸の馬計見付たる國なれは、長五寸の馬を見て、舌を震は, へは美濃守此由可申、急き下れと仰けれは、忝と御禮申上、藤堂與右衞門同道して堺へ, 向有、道より依岡與兵衞早船にて土佐へ住進す、此船浦戸に著、三里の入海を飛かこと, かとこそりかゝり、見物していたゝく、初て見たる事なれは理なり、三番に葦毛馬を鞍, 是そ金子つくりならんと何も頂戴す、二番に黄金百枚を見せ給へは、是は判金といふ物, くに押さする、是を見て濱邊に出ていかにと呼はる、元親公御父子御下りと申す、土佐, 秀吉卿御意に、長宗我部は津野孫次郎を同道して、明日國へ下り、國の者共安堵させ給, 歸り、津野孫次郎は岸の和田におはすれは、早々呼て元親へ渡す、元親父子同道にて下, 衆安堵して悦ふ事限なし、二三日有て、元親公御父子御船著けれは、侍町人御迎ひに出、, 置て引出す、諸侍手を打て、上方と言國はいかなる國なれは、かやうの馬有そと立廻り, へと御暇被下、元親〓儀、明日は京へ上りて、秀次公へも御禮可申上とあれは、秀次公, ん方なし、翌立日家老諸侍を召て、座中の次第を語り給ひ、一番に御腰物を見せ給へは、, 千秋萬歳と申て、悦ふ聲とう〳〵として岸に滿つ、元親公御入城有、殿中の御悦たとへ, 肴にて今一つ給よと仰ける、元親忝と又給へ、其盃を美濃守まゐり、酒宴治り御茶被下、, 天正十三年十月十五日, 一五

  • 天正十三年十月十五日

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  • 一五

注記 (16)

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