『大日本史料』 11編 別巻1 p.103

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感謝し、その巧緻なることを賞讚せり、次いで彼等は國王の手に接吻せんとせしが、國王は, る親愛の情を催し、その仁愛の證として、當地まで、かくの如く選ばれたる高貴なる青年を, に於いて作りたる精巧なる器の、形を異にせるもの二箇を呈したり、國王はこれを納めて, べ、パードレ・ディオゴ・メスキー夕その通譯を勤めたり、陛下はこれに答へて、彼等を, 王はまた、種々日本のことを尋ね、更にその衣服の、形の變りたるを見て大いに興を催し, を注ぐべしと言へり、國王がかくの如く述べたるのち、大使等は各自その進物、即ち日本, 派遣せる日本の國王及び領主とは、同じ教と信仰とによりて結びつけられたるが故に、頗, たり、その後、彼等は王の禮拜堂の晩祷を聽くことを望みて、極めて鄭重に決別を告げ、, その前に置きし一時間近くの間の如く、優しく親愛なりしことは嘗て見たることなしと、, に進みて、豐後及び有馬の王、竝びに大村の領主の書翰を陛下に呈し、彼等の國語にて述, これを許さず、彼等の方に進みて親しく抱きたり、太子及び王女等もまたこれに做へり、, 派遣せしことを大いに喜ぶと共に、これに對へて、その望むが如く、彼等に對し常に愛情, 地につくるまでの深き敬禮をなし、ついで大使ドン・マンシヨ及びドン・ミゲルは一歩前, その席にゐたるドン・クリストフォロ・デ・モラが、後日常に物語るには、王が青年等を, ノ書翰ヲ呈, 義鎭等ヨリ, 贈物ヲ呈ス, 天正十年是歳, 〇三

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  • ノ書翰ヲ呈
  • 義鎭等ヨリ
  • 贈物ヲ呈ス

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 〇三

注記 (19)

  • 881,607,58,2295感謝し、その巧緻なることを賞讚せり、次いで彼等は國王の手に接吻せんとせしが、國王は
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