『大日本史料』 11編 別巻2 p.316

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の追放はなほ續きて、彼等が何時再びこれを受くることを得べきかは、唯神のみの知り給, その見聞せしところを傳へ、使節、竝びにパードレ等につきて物語り、宮廷に於いて驚嘆, 等を尊敬し、愛したることは、觀る者をして驚嘆せしめたり、彼は次で同所より都に赴き、, 九箇國を領有し、キリシタンの名の仇敵にして、最も傲慢を極めたる獸なるが、彼は自ら, 與へ、その靈魂に慰藉を施したり、同地の信徒はその數多からざりしも、同國内の各地よ, と稱讚とを博したり、彼等はこれを知りて大いに驚嘆し、改めて自ら彼等を訪れて、好, り民衆數多參集し、パードレにつきて告解、竝びに聖餐の祕蹟を受けたり、パードレ等, 意を盡せしなり、かくて室に滯在すること二箇月に及びたり、その間數多の信徒に喜悦を, ぎず、これ等の領主の中に山口の王毛利殿あり、皇帝に次いで日本の第一の領主にして、, れり、しかしてかの青年等及びパードレ等に對しても大いなる親愛の情を示し、彼が、彼, ることを感ずるや、從來採るに足らずとして卑しめたるポルトガル人に尊敬を捧ぐるに至, 賤しきことを發見し、始め己を最も大なる王と考へたれども、自ら貧弱なる小兒に過ぎざ, てに非ずして、地圖の示すところによれば、大地の他の部分に比するとき、僅に一點に過, ふところなり、その必要を最も痛感せしは豐後の若き王なり、彼は嘗てキリシタンなりし, 等ニ好意ヲ, 東まんしよ, 毛利輝元伊, 示ス, 天正十年是歳, 二一六

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  • 等ニ好意ヲ
  • 東まんしよ
  • 毛利輝元伊
  • 示ス

  • 天正十年是歳

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  • 二一六

注記 (20)

  • 424,604,69,2288の追放はなほ續きて、彼等が何時再びこれを受くることを得べきかは、唯神のみの知り給
  • 1010,602,67,2290その見聞せしところを傳へ、使節、竝びにパードレ等につきて物語り、宮廷に於いて驚嘆
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