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南は、千六百〇三年十二月八日, し、還りて後、其部下の一人、イチカ〓ヂフョート, ケンダの心を翻さしめんとせしも能はず、タケンダの母ジヨアンナも、亦, に刑せられたり、カクザエモ, エモンが、タケンダと親交あるを以て、タケンダをして、耻を公衆の前に曝, の爲に死せんことを希へり、カクザエモン乃ち熊本に赴きて、顛末を復命, 然り、是に於て、カクザエモンは、旅費をタケンダに與へて、〓走せしめんと, ンは、其舊友タケンダの處刑の爲に、同日の夕、八代に向つて發足し、百方タ, 奴隸とすべきを以てすれども、亦少しも怖れず、タケンダの妻イ子もまた, り、然るにタケンダは之を拒み、此の如くして生きんよりは、寧ろ神の名譽, し、且つ之に約するに、其母と妻とを、安全に他に移住せしむべきを以てせ, 其子と共に死せんことを希へり、カクザエモン、乃ちジヨアンナを威すに, さざらしめんが爲めなり、, ンダを、其家に於て捕縛すべきを以てせり、タケンダ、イチカヴを見て、喜色, 山に溢れ、召喚状を讀み終へて、其使に謝し、入りて其母と妻との眠れるを, に命ずるに、タケ, ○市河治, 兵衞カ, 後ナラザルベカラズ、本文恐クハ誤アラン, アルヲ見レバ、南ノ處刑ハ、陽暦十二月九日以, リ、然レドモ、上文、死刑發令ノ日附ニ七日ト, ○十二月八日ハ、陰暦ノ十一月六日二當レ, 固ナルコ, 仰心ノ堅, 教徒ノ信, 慶長八年十一月七日, 六七四
割注
- ○市河治
- 兵衞カ
- 後ナラザルベカラズ、本文恐クハ誤アラン
- アルヲ見レバ、南ノ處刑ハ、陽暦十二月九日以
- リ、然レドモ、上文、死刑發令ノ日附ニ七日ト
- ○十二月八日ハ、陰暦ノ十一月六日二當レ
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- 固ナルコ
- 仰心ノ堅
- 教徒ノ信
柱
- 慶長八年十一月七日
ノンブル
- 六七四
注記 (27)
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