『大日本史料』 12編 1 慶長八年二月~同九年二月 p.676

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を己の頭上に戴けり、, 刑吏、其助役、及びタケンダの奴僕等は、其後に隨うて進めり、, らん、予は卿が予の跡を追うて來らんを待つ、而して其來るの甚だ後れざ, 卿に先だちて行き、卿が天國に至るの道を指示せん、予は卿の爲に神に祈, に加へて曰く、嗚呼多幸なる哉吾子よ、汝は上帝の爲に、汝の命を捧ぐるの, 既に處刑の堂に到りては、熱心なる最後の演説を爲したる後、領を垂れて, 價値ありき、予も亦多幸なる哉、最愛の一子を上帝に獻じ、以て殉教者の母, たるを得たりと、妻もまた母に劣らざる勇氣を現はせり、此殉教の事あり, 刑を受けたり、首は渡邊の方に落ちたれば、渡邊は鄭重に之を取り上げ、之, 時に至るまで、主計頭が己が母及び妻をも、處刑せんとするを知らざりき、, 母と妻とは、此慘憺たる光景を見ても、少しも驚動せず、母は手を其子の首, 部は、蝋燭を持ちて之に次ぎ、殉教者は、手に其母と妻とを携へて之に從ひ, 是に於て、慈悲役ミチエル第一番に、救世主の像を捧げて進み、渡邊及び服, らんことを望むと、タケンダは、此語を反覆すること數次せり、然れども此, しは、千六百○三年十二月九日前數刻のことなりき、, 衞ノ刑セ, 武田五兵, ラルヽ状, 況, 慶長八年十一月七日, 六七六

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  • 衞ノ刑セ
  • 武田五兵
  • ラルヽ状

  • 慶長八年十一月七日

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  • 六七六

注記 (21)

  • 753,656,55,643を己の頭上に戴けり、
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