『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.437

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ンの苛酷なる命令に依りて死刑に處せらるゝ事とは成りぬ、イサベラは刑吏等の入來る, は驚く許り健氣にして、且つ同じ程氣高く愼やかにして、〓に圍柵の内に入りたる時よ, ふなり、頭を垂れて祝福し給ふ樣願ふべし、と、彼はいとも嬉しげに頭を垂れしかば、, く、彼處を賭よ、汝のパードレ・カルロ樣なり、パードレ樣は汝を記憶し居り、訊ね給, を見、之に祝福を與へ、此上無き慰めを得たる旨の合圖を爲せり、周圍に在りし人々は, 兒との剛毅さをば賞讚せり、小兒は晴著を身に纏ひ、全體美しく、且つ其の歩行の動作, 者はパードレ等の家主たりし男の妻なる爲め、後者は又其の子息なる爲め、ショング, パードレは、兩手を縛せられし爲め辛うじて天を仰ぎ、眼を下げ、面を小兒に向けて彼, 訊ねたり、彼女は、我と共に此處に在り、と答へ、我が兒を腕に抱きて、之に向ひて曰, 返したるも、彼女の子息を見出す能はず〔齡纔に四歳にして而も跪坐し居りしを以て、, や、パードレ・スピーノラに對ひて一禮して最後の訣別を告げたり、彼は彼女に挨拶を, 間に在りし薪が彼の視界を遮りし爲めなり〕、イニャーシオは何處に在りや、と母親に, 此の有様を見て聲を擧げて涕泣し、其の内一人は感極まりて大聲を擧げ、以て母親と小, ノラは彼に洗禮を施してイニャーシオと命名せり、偖て此の母と同じく此の小兒も、前, 告セラル, 場ニ到ル, いさべら刑, すぴのらト, お斬首ヲ官, 兒いぐなし, いぐなしお, ノ對話, ノ態度, 元和八年八月五日, 四三七

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  • 告セラル
  • 場ニ到ル
  • いさべら刑
  • すぴのらト
  • お斬首ヲ官
  • 兒いぐなし
  • いぐなしお
  • ノ對話
  • ノ態度

  • 元和八年八月五日

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  • 四三七

注記 (25)

  • 1590,691,64,2223ンの苛酷なる命令に依りて死刑に處せらるゝ事とは成りぬ、イサベラは刑吏等の入來る
  • 309,682,57,2227は驚く許り健氣にして、且つ同じ程氣高く愼やかにして、〓に圍柵の内に入りたる時よ
  • 885,687,61,2190ふなり、頭を垂れて祝福し給ふ樣願ふべし、と、彼はいとも嬉しげに頭を垂れしかば、
  • 1000,684,63,2231く、彼處を賭よ、汝のパードレ・カルロ樣なり、パードレ樣は汝を記憶し居り、訊ね給
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  • 425,687,58,2227兒との剛毅さをば賞讚せり、小兒は晴著を身に纏ひ、全體美しく、且つ其の歩行の動作
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