『大日本史料』 12編 1 慶長八年二月~同九年二月 p.677

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もなく長崎に送られぬ, へて、ジョアンナの家に至れり、夜に入りて、刑場に上るべきの命至りしに, より、長時間に渉れる臨終の祈祷を爲したる後、三人は家を出でたり、奉行, 者たらんことを期せしも得ず、母は乃ち書をカクザエモンに贈り、南の妻, サレムに於ける救世主の如く、徒歩せんことを請ひしも許されざりき、是, 文を其上に掲げて、大道に曝されたり、其遺骸は直ちに葬られしが、後、幾く, に輝くべし、思へ、人間救を得るの途は、耶蘇教の外にはあらざることを、凡, に集れる諸君よ、かの月と星とを見るならん、彼等は今より後、我等の脚下, に於て、慈悲役等一人つゝ、各の乘物の側に從ひて進み、刑場に至れり、先づ, マデレーン、及びイ子と共に死せんことを請へり、カクザエモン之を諾し、, 人を遣して、マデレーンを求めしめしかば、マデレーンは、養子のルイを携, 刑せられしは、ジョアンナなりき、十字架に上りて、高聲に呼んで曰く、此處, カクザエモンは、之の爲に三個の乘物を準備せしが、ジョアンナは、ジェル, タケンダの母ジョアンナ、及び妻イ子は、信仰盆〻堅固にして、並びに殉教, タケンダの首級は、主計頭の命により、南の首級と共に熊本に送られ、宣告, ノ武田ノ, 十字架上, 母, 慶長八年十一月七日, 六七七

頭注

  • ノ武田ノ
  • 十字架上

  • 慶長八年十一月七日

ノンブル

  • 六七七

注記 (20)

  • 1694,657,56,703もなく長崎に送られぬ
  • 1106,659,59,2195へて、ジョアンナの家に至れり、夜に入りて、刑場に上るべきの命至りしに
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