Loading…
要素
割注頭注ノンブル
OCR テキスト
寄、不便の至り也、たとへ付刄にてもあらはあれ、無情は被追拂ましとて被, 忝は存候へとも、養ひ可申樣も無之候間、拜領仕間敷由申、官兵衞聞て、其て, へ來り、可奉頼み由申せは、官兵衞出合、所存の通を承り、童心に奇特に思ひ, 肩をうたせ、寵愛不淺、十七の年、闕所者の小草り取の有しをとらせけれは、, 指置けり、殊容儀人らしく、物言たる所もたゝものにあらす、能遣料と思ひ、, 黒田はいか樣秀可申と、世間の噂を聞、十五歳の夏、帷子一枚にて、官兵衞所, よく參りたり、以來親へ云通し、首尾能可申付、先兒小性にとて、善助と名を, の外氣に入けれとも、久敷取不立、覺悟を被見けれ共、少も心にたるみなく, 付被召仕たり、人に可成生付なれは、諸事餘人に替り、奉公にも情を盡し、殊, 日夜相詰、稠敷奉公を仕り、彌心底慥成者と見及、容儀も人よりよけれは、腰, 郎右衞門になし、一老に定置、國中家中の仕置一人に被當、治部少輔亂の後、, たてなくはとらすへき哉、踈也とて、賄人を呼出し、あの小者善助にとらせ, 扨筑紫平均の後、豐前にて拾貳萬石拜領仕たる時、六千石とらせ、四, 事も有まし、第一屋形赤松殿、有甲斐も無體なれは、頼少しと童心におもひ、, 候間、我等草り取並に衣食申付、善助に遣せよと申聞、始て小者壹人持たる, 由, 略, ○中, 職トナル, 栗山所領, 栗山一老, 慶長九年三月二十日, 九三
割注
- 略
- ○中
頭注
- 職トナル
- 栗山所領
- 栗山一老
柱
- 慶長九年三月二十日
ノンブル
- 九三
注記 (23)
- 1592,649,73,2222寄、不便の至り也、たとへ付刄にてもあらはあれ、無情は被追拂ましとて被
- 756,648,80,2216忝は存候へとも、養ひ可申樣も無之候間、拜領仕間敷由申、官兵衞聞て、其て
- 1709,663,71,2204へ來り、可奉頼み由申せは、官兵衞出合、所存の通を承り、童心に奇特に思ひ
- 885,643,74,2233肩をうたせ、寵愛不淺、十七の年、闕所者の小草り取の有しをとらせけれは、
- 1476,645,70,2239指置けり、殊容儀人らしく、物言たる所もたゝものにあらす、能遣料と思ひ、
- 1823,654,72,2220黒田はいか樣秀可申と、世間の噂を聞、十五歳の夏、帷子一枚にて、官兵衞所
- 1354,649,69,2221よく參りたり、以來親へ云通し、首尾能可申付、先兒小性にとて、善助と名を
- 1121,655,71,2219の外氣に入けれとも、久敷取不立、覺悟を被見けれ共、少も心にたるみなく
- 1235,646,72,2221付被召仕たり、人に可成生付なれは、諸事餘人に替り、奉公にも情を盡し、殊
- 1000,648,75,2222日夜相詰、稠敷奉公を仕り、彌心底慥成者と見及、容儀も人よりよけれは、腰
- 290,643,78,2223郎右衞門になし、一老に定置、國中家中の仕置一人に被當、治部少輔亂の後、
- 643,653,72,2204たてなくはとらすへき哉、踈也とて、賄人を呼出し、あの小者善助にとらせ
- 410,860,77,1994扨筑紫平均の後、豐前にて拾貳萬石拜領仕たる時、六千石とらせ、四
- 1945,654,66,2233事も有まし、第一屋形赤松殿、有甲斐も無體なれは、頼少しと童心におもひ、
- 528,643,74,2213候間、我等草り取並に衣食申付、善助に遣せよと申聞、始て小者壹人持たる
- 437,644,47,54由
- 416,725,39,35略
- 459,728,39,112○中
- 325,274,39,165職トナル
- 439,279,41,170栗山所領
- 368,279,41,170栗山一老
- 207,717,45,385慶長九年三月二十日
- 189,2444,42,79九三







