『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.99

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にも不及敗北して、家を亡し國を失ひ、みくるしき有樣なり、第一先祖の家, を亡し、名を汚し、又後代の嘲となるものなれは、武の家に生れては、寸の間, 世とて、大將武忘るゝ時は、國の風俗あしく成行物なり、世間に智者は稀に, して、愚者多し、故に國中の諸士も、武を忘れて、をのつから心至弱に成行、武, き事の出來たる樣に驚き、鑓をとれは蟲穴より折れ、弓も是に同し、鐵砲す, 火を通さねは、くさりて急の用に立す、うろたへ〓る内に、敵寄來れは、一戰, 若一〓なと起たる時は、平生の不心懸不詮議故、評定さたまらす、めつら~, 士道の吟味もなく、武藝もおこたり、尤武具等も疎にして、ほこりに埋れ、弓, も武を忘るへきにあらす、又亂世に文を捨時き軍理不調、諸士血氣のみに, 鑓の柄は蟲の住家と成、鐵砲は錆くさりて、中々物の用に不立、左樣の國に, より、善セも惡とも成もの也、油斷しては成へからす、武を忘れて國を失ひ, して、義死稀なり、因慈制法不定して、必敗北と成ものなれは、免角大將心根, は有なから、治世には武を捨す、亂世には文を忘れさるか肝要也、治りたる, し大將、昔も聞と、まのあたりにも有、能々可得事也と仰られけるとなり、〓, 略, 慶長九年三月二十日, 九九

  • 慶長九年三月二十日

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  • 九九

注記 (17)

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