『大日本史料』 6編 2 建武元年10月~延元元年正月 p.583

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はものをめしくしけるに、近代となりて、やかてかたらはるゝやからおほ, くなりしによりて、此制符はくたされき、はたして今迄の亂世の基なれは、, 源平久しく武をとりて仕へしかとも、事ある時は宣旨を給りて、諸國のつ, ても、きほひ申けりとそ、をさまらんとしていよ〳〵みたれ、やすろらむと, の武士の、源平の家に屬する事を、とゝむへしといふ制符たひ〳〵ありき、, へきにはあらぬにや、ましてさせる功なくして、過分の望みをいたす事、み, およそ王土にはらまれて、忠をいたし命をすつるは、人臣の道なり、かなら, す是を身の高名とおもふへきにあらす、しのれとも、後の人をはけまし、其, つからあやふむるはしなれと、前車の轍を見る事は、まことに有かたきな, らひなりけんかし、中古まても、人のさのみ豪強なるをはいましめられき, してます〳〵あやうくなりにける、末世のいたりこそ誠にかなしく侍れ、, 以おこなはるゝにたらされは、國郡につきたりし地、若は諸家相傳の領ま, 豪強に成ぬれは、かならすおこるこゝろあり、果して身をほろほし、家をう, しなふためしあれは、いましめらるゝも理りなり、鳥羽院の御代にや、諸國, 跡をあはれひて賞せらるゝは、君の御政なり、下として、きほひあらそひ申, 望ム, ノ由來, 微功ヲ以, テ厚賞ヲ, 武臣跋〓, 建武二年八月三十日, 五八三

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  • 望ム
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  • テ厚賞ヲ
  • 武臣跋〓

  • 建武二年八月三十日

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  • 五八三

注記 (22)

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