『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.106

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へたるを歎き玉ふ, 保玉ひしは、此文の意に叶へるならん, 上に、又相人の言如此、或は君たる人の、忌うたかひ給ふへき事とのとり玉, へしと云、暫く有て、側より其頭を見しか、側の相は面にしかす、天下の主と, 成事かたろらんとそ申ける、孝高は天性大志有て、秀吉公のうたかひある, 成へきものや有と問給ふ、相士普く見て如水を指さし、此人天下の主と成, ける、周詩に曰、すてに明らかに、且さとりて其身を保つ、易にも、君子機を見, 吉凶をいふに、多くはたかわす、秀吉公諸臣をあつめ、此中に、若天下の主と, 罰を群臣百姓に得事なかれと云しにおなし、暗に古人の意に叶へり、, 秀吉公伏見の城に居給ひし時、異國より相士來り、人相を見て、其人一代の, へしと宣へり、今案するに、是夏丘の邑人か、齊の桓公を祝して、願くは主君、, て作、日を終る事を待すといへり、如水は、太閤の機を見て、早く隱居し、身を, ひし故にや、いまた五十にも不及して、早く祿を長政にゆつり、隱居し給ひ, 如水は、筑前に入國し給ひし後、太宰府に居て、天滿宮の、昔にかわりおとろ, かさねて千石を加, へ、都て貳千石の社領を寄附せらる、今に至りて、社職の輩、如水の恩惠忘れ, ○以下ハ、天滿宮修造ノ事二係レ, 慶長七年ニ收メタリ、故ニ中略ス, ○中, ○中, 略, 略, 社人如水, 如水菅廟, ヲ修理ス, ノ恩ヲ高, ヲ相ス, 相士如水, レズ, 慶長九年三月二十日, 一〇六

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  • ○以下ハ、天滿宮修造ノ事二係レ
  • 慶長七年ニ收メタリ、故ニ中略ス
  • ○中

頭注

  • 社人如水
  • 如水菅廟
  • ヲ修理ス
  • ノ恩ヲ高
  • ヲ相ス
  • 相士如水
  • レズ

  • 慶長九年三月二十日

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  • 一〇六

注記 (31)

  • 280,663,56,543へたるを歎き玉ふ
  • 514,646,58,1138保玉ひしは、此文の意に叶へるならん
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