『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.464

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

蛇あからせ給はす、速人も飛せ給ふ也、依之、神主祝す打より、神詫を問奉り, るを待けるに、一尺計成小蛇、波にゆられて磯に寄くるを、渡り七八寸計の, り歸る事有ける、右二ツの神變、堀尾出雲守殿御逝去の前年、慶長八年冬、小, る小野齋宮、是を披見して返書しけるは、其文に、御連札令拜見候、小蛇あか, られ候はゝ、神變たるへく候と申遣しける、社家中眉をしはめて、役人なれ, て、目鼻手足の譯も見へす、唯古材木の折を見るか〓し、是も國に凶事あら, んとては、飛去て行方しれす、遙の後、五七里の外、山林田畠より、守護して送, らす候由、鳶烏の蝕にも御成候哉、速人飛れ候由、輕業の稽古尤にて候、飛歸, 曲物へすくひ入て、直に佐陀の宮へ納め、神職多く出て、御神事を取行ふ事, 現すといふ事有、佐陀の宮の神官、百日の清め祓して、小浦濱へ出、小蛇の來, 人とて、三十六の木偶人立竝てあり、上古より有傳し者にて、今は古ひ損し, けれは、國主の御愼みと有けれは、佐陀の社家中連書を以て、神詫の趣を、國, の守の御愼みと御座候旨、松江の家老へ注進しけれは、時の政道を執行へ, 有、此事國中に變あらんとては、小蛇上り給はず、又佐陀の社頭の高檻に、速, は御注進申にこそあれ、かくの〓くの御輕しめ事こそ、けしからぬ也、只事, 忠氏卒去, 異, 前年ノ神, 慶長九年八月四日, 四六四

頭注

  • 忠氏卒去
  • 前年ノ神

  • 慶長九年八月四日

ノンブル

  • 四六四

注記 (20)

  • 871,669,66,2221蛇あからせ給はす、速人も飛せ給ふ也、依之、神主祝す打より、神詫を問奉り
  • 1690,670,63,2209るを待けるに、一尺計成小蛇、波にゆられて磯に寄くるを、渡り七八寸計の
  • 989,667,66,2222り歸る事有ける、右二ツの神變、堀尾出雲守殿御逝去の前年、慶長八年冬、小
  • 517,674,66,2207る小野齋宮、是を披見して返書しけるは、其文に、御連札令拜見候、小蛇あか
  • 286,680,61,2205られ候はゝ、神變たるへく候と申遣しける、社家中眉をしはめて、役人なれ
  • 1224,671,65,2221て、目鼻手足の譯も見へす、唯古材木の折を見るか〓し、是も國に凶事あら
  • 1108,672,64,2221んとては、飛去て行方しれす、遙の後、五七里の外、山林田畠より、守護して送
  • 401,677,63,2212らす候由、鳶烏の蝕にも御成候哉、速人飛れ候由、輕業の稽古尤にて候、飛歸
  • 1574,664,63,2227曲物へすくひ入て、直に佐陀の宮へ納め、神職多く出て、御神事を取行ふ事
  • 1806,662,64,2221現すといふ事有、佐陀の宮の神官、百日の清め祓して、小浦濱へ出、小蛇の來
  • 1340,671,64,2219人とて、三十六の木偶人立竝てあり、上古より有傳し者にて、今は古ひ損し
  • 754,673,64,2217けれは、國主の御愼みと有けれは、佐陀の社家中連書を以て、神詫の趣を、國
  • 633,680,66,2194の守の御愼みと御座候旨、松江の家老へ注進しけれは、時の政道を執行へ
  • 1456,667,65,2225有、此事國中に變あらんとては、小蛇上り給はず、又佐陀の社頭の高檻に、速
  • 164,681,69,2205は御注進申にこそあれ、かくの〓くの御輕しめ事こそ、けしからぬ也、只事
  • 913,308,42,168忠氏卒去
  • 823,305,41,42
  • 868,306,42,172前年ノ神
  • 1923,734,43,343慶長九年八月四日
  • 1930,2474,42,124四六四

類似アイテム