『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.559

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と連歌とぢやうにちがひたる物とみえたり、, 御座候、古歌に、, 君はまた遠くはゆかし我袖の袂の露のひやゝかならねは, もなく敵に追付て、勝利を得られしと也、夫より和歌の心懸ふかく成たま, 落延ひたるらん、我馬もつかれぬ、是より引返すへしと有しに、近習の何某, 曰、何を以て左樣に申そと尋られしに、其ものゝ曰、古歌の心を察し候と申、, 如此候へは、敵遠くは行ましと申、さあらはとて、馬をはやめて追れしに、間, の曰、敵さまて遠くは有まし、今一追ひ追ひて御覽候へかしといふ、藤孝の, 其心はいかにと再問有しかは、其ものゝ曰、敵の〓矢を割て見申に、未温に, おもふは、うたにはすこしもよまれぬ也、すゝしめにきこへてわろき也、歌, すとも有へしとて學ひ給はさりし、或時、敵を追つめて、敵もはやはるかに, 歌によみのこしたるは、連歌の詞にはよき詞也、連歌によきことはぢやと, ひ、後に古今傳受迄有し也, 〔謙亭筆記〕細川越中守藤孝年若くおはせし時に、和歌の事は、武人の心懸, 慶長三戊戌年八月八日, 藤孝ノ和, 歌ト連歌, 歌ニ心縣, トノ差別, シ由來, 慶長十五年八月二十日, 五五九

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  • 藤孝ノ和
  • 歌ト連歌
  • 歌ニ心縣
  • トノ差別
  • シ由來

  • 慶長十五年八月二十日

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  • 五五九

注記 (22)

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