『大日本史料』 12編 9 慶長十六年十一月~同十七年七月 p.936

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皇の御宇五拾七年に當りて、そこくへ誕生, まかたし、しかりと云へとも、佛は極樂のあるしとし、十王は地獄の主とな, はり合する事、餓鬼道の有樣也、つら〳〵是を案るに、それかし娑婆にて、十, は十王へ申子なれは、其しるし有りて、おもての色赤し、傳聞、老子は神武天, る事、是順逆の二道、魔佛一如にして、善惡不二の道理也、, 五夕、是を丸くして、ごき穴より、此くらき地獄へなけ入るを、數百の罪人と, われ娑婆に有, 其形尤奇異なり、かよふの, ばと罪人いふ、是道理なり、しやばよりあとふる手壹合の食を、朝五夕晩に, も、是をとらんととうよふする、かふ力成もの共は、他の食をうはいとる、無, し所に、母是をみて云々るやうは、のふしはらく待玉へ、おもふ子細有り、是, 十方地獄中、唯有一兵衞、無二又無三の心也、されは、籠内をは地獄、外をしや, き、おさな名を十王丸といへり、其十王の二字をたんして、一兵衞と名付事, 王といはれし身か、この地獄へ來ること、いんくわれきせんの〓りりのか, 力のもの、わつらりしをものともは、あたふる食をえとらすして、すかみ合, ためしあれは、鬼神にても候はし、たすけ置給へと申されたれは、我を助を, て、むしつのさんにより、此地こくに來る事、右の經文ことく、各々に成替て, ○中, ○中, 略, 略, 獄内ノ状, 況, 慶長十七年六月是月, 九三六

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  • ○中

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  • 獄内ノ状

  • 慶長十七年六月是月

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  • 九三六

注記 (25)

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