『大日本史料』 12編 12 慶長十八年九月(支倉常長訪欧関係史料) p.165

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の堅固なる柱石たる陛下に、宣教師を派遣して、福音を傳へ、聖儀を行はし, 照す太陽の如き陛下の面前に出でゝ、光榮と愉快とを覺え、海陸のあらゆ, 地は、當地より最遠隔なる地にして、之を日本と稱す、我が君、伊達政宗は、奧, の下に起立し大官その傍に侍せり、大使は、この室に入りて、三度跪坐し、進, 衣を更へ、盛儀の場合に用ふる美麗なる服を着せり、〓見室には、國王天蓋, る勞苦を忘れ、我國民中、最も名譽を得たるものなりと思惟す、予が來れる, 下げ、大使に、起立して使命を述ぶべきことを命じたり、, も、亦、光を求めんが爲め、天の光なき地方より、この基督教國に來り、世界を, 眞の救の道なることを認め、自ら洗禮を受け、その臣下をして、悉く之に歸, 依せしめんことを欲せり、然れども、その事容易ならざるを以て、基督教會, 州の強大なる王なり、政宗、神の道を聽き、日本の宗教は僞にして、基督教は, 支倉が、奧州の王の名を以て、イスパニヤ國王に對してなしたる演述, 凡そ光を求むるもの、之を認むるときは、多くの艱苦を忘れて、喜ぶべし、予, んで、國王の手に接吻せんとせしが、國王は、手を引き込め、帽を〓して頭を, 至れり、同所には、ドイツの衞兵整列して之を迎へたり、大使は、扣室に於て, 支倉ノ演, 述, 慶長十八年九月十五日, 一六五

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  • 支倉ノ演

  • 慶長十八年九月十五日

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  • 一六五

注記 (19)

  • 312,633,65,2203の堅固なる柱石たる陛下に、宣教師を派遣して、福音を傳へ、聖儀を行はし
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