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き、教父母は、日本の大使に祝意を述べ、之を誘ひて、國王の御坐所に赴けり、, アルタミラ伯、及び日本の大使、相對して起立し、王の侍僧長ドン・ヂエゴ・デ・, 椅子二脚を据ゑたり、夫人は、王妃の親友として、陛下の寵遇厚き人なり、教, 侍衞兵に護衞せられて、同寺に來れり、寺院には、金襴、及び銀器を飾り、多く, けたり、式終りて、テ・デウムの歌を合唱せり、之に次で、オルガンの奏樂あり, ナルに代りて、大使に洗禮を授け、ドン・フイリッポ・フランシスコの名を授, き、日本人は、階段の左右に分れて立てり、式の初めに當りて、尼宮の侍從長, の洗禮の式を擧ぐべきことを命ぜられ、當日は、フランスの王妃、兩内親王、, の爲めに、その兄弟等と共に宮中に留まりたり、日本の大使は、馬車に乘り、, 父母着席の後、國王の侍僧、燭を携へて悉く集り、侍僧長はトレドのカルヂ, 及び、大官、有爵者、并に、武士等を率ゐて、該寺に臨幸せられたり、太子は、病氣, の燈火を點し、祭壇の左方に、一の壇を設け、此所に洗禮に要する諸品を置, グスマンは、教父母レルマ公及びバラシヤ伯爵夫人の爲めに、皇后の堂に, 二月十七日、水曜日、國王は、サン・フランシスコ跣足派尼院の寺に於て、大使, けし事, 禮式, ぼ・ふら, ふいりっ, ノ名ヲ授, んしすこ, 使節ノ洗, 支倉どん・, ケラル, 慶長十八年九月十五日, 一八三
頭注
- 禮式
- ぼ・ふら
- ふいりっ
- ノ名ヲ授
- んしすこ
- 使節ノ洗
- 支倉どん・
- ケラル
柱
- 慶長十八年九月十五日
ノンブル
- 一八三
注記 (25)
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