『大日本史料』 12編 12 慶長十八年九月(支倉常長訪欧関係史料) p.402

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んことなり、彼の國王は、貴市の庇護によらば、その望を達することを得べ, 隊は、非常に多數なりしに拘はらず、豫期せし勝利を得る能はざりしのみ, を、國王陛下に嘆願せんとするに方りて、予フライ・ルイス・ソテロ、貴市に懇, めて適當なるものなりしが、予フライ・ルイスは病氣の爲め、再びマドリツ, 師たる僧侶を有することの許可を得ば、彼に仕へ、戰爭に於て、彼に助力す, したることを甚だ後悔せり、右の報知は、使節が善き返答を得る爲めに、極, ドに赴く能はざりき、今出發の時期切迫せるが故に、當國と彼地との間に, ならず、數囘の戰爭に於て、三萬餘人を失ひ、形勢日に非なりしかば、多くの, 參加せる、皇帝の姻戚なる奧州の王、并に對敵たる君は、基督教徒を保護し, 親交を結び、基督教の繋榮を圖らんが爲め、望むところの返答を得んこと, べしと申出でしに、彼の君は、要求の條件を許容したり、之が爲め、皇帝の軍, 願するは、この事に關して、國王に書を上り、奧州の王の請願の許可を請は, 軍勢の、敵に降るに至らんことを恐れて、平和の談判を開始せり、この戰に, たることを喜び、その幸運を之に歸したり、而して皇帝は、基督教徒を虐待, しと信ぜり、貴市は固有の寛仁と、基督教に對する熱心とを以て、始めより, 教徒ノ迫, 人ノ觀察, 害ヲ悔ユ, ツイテ外, トノ説, 家康基督, 大阪役ニ, 使節ノタ, メ盡力セ, ンコトヲ, 慶長十八年九月十五日, 四〇二

頭注

  • 教徒ノ迫
  • 人ノ觀察
  • 害ヲ悔ユ
  • ツイテ外
  • トノ説
  • 家康基督
  • 大阪役ニ
  • 使節ノタ
  • メ盡力セ
  • ンコトヲ

  • 慶長十八年九月十五日

ノンブル

  • 四〇二

注記 (27)

  • 302,646,62,2190んことなり、彼の國王は、貴市の庇護によらば、その望を達することを得べ
  • 1580,639,57,2202隊は、非常に多數なりしに拘はらず、豫期せし勝利を得る能はざりしのみ
  • 533,643,60,2209を、國王陛下に嘆願せんとするに方りて、予フライ・ルイス・ソテロ、貴市に懇
  • 883,648,58,2187めて適當なるものなりしが、予フライ・ルイスは病氣の爲め、再びマドリツ
  • 1810,638,56,2205師たる僧侶を有することの許可を得ば、彼に仕へ、戰爭に於て、彼に助力す
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  • 767,648,59,2197ドに赴く能はざりき、今出發の時期切迫せるが故に、當國と彼地との間に
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