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は問訪れける、其忠誠の篤實の人なりと感心の餘りにや、直孝、或時忠隣に, なりと思ふ儘に、付添て讒言申上たりし也、忠隣配所にて、井伊直孝しはし, 持の弓矢、〓炮、長柄等の武具、繩にてからけ、伊賀守殿へ可遣之と下知す、因, 二月朔日、江州の配所へそ趣く、, 重く、威勢并ふ人なし、依之、そねむ者不少、中にも本田佐渡守正信も、同時の, るのならひにて、日比忠隣と相善からに、然るに、馬場八左衞門か、忠隣ろ罪, 寵臣也し、佐渡守智ハ勝れて、心は邪依の人なり、忠隣と兩權相諍ひ、惡を作, 忠隣の罪科、世の人子細を知る人なし、然れとも、世に沙汰するは、祿厚く職, 隣敢て驚く氣色なく、折節將棊を指て居たるが、, を訴けるを、佐渡守に命せて、糺明なりしつは、正信幸と悦び、年來浸潤潛受, 茲、京洛は頓に靜謐する、小田原の城ハ、安藤對馬守、二月廿二日請取、忠隣ハ, 伏して上意を承り、奉畏の旨申、此時京中の貴賤騷動す、忠隣是を聞て、我所, 家來告て申にる、伊賀守殿上使は、君を御改易の旨也と風聞ありといふ、忠, 手を不止、其, 掃部頭へ御預ケの旨を述る、早速佐和山に行、〓居可致との上意也、忠隣平, 勝負を決し終り、伊賀守に對面ありたる、伊賀守、御勘氣の趣を申渡し、井伊, 圍碁トアリ, 常山紀談二, (右近大夫〕, 沙汰, 世上ノ取, 多正信, 忠隣ト本, 配所ニ於, 板倉勝重, 傳フ, ケル忠隣, 政易ノ命, ヲ忘隣二, 慶長十九年正月十九日, 六二七
割注
- 圍碁トアリ
- 常山紀談二
- (右近大夫〕
頭注
- 沙汰
- 世上ノ取
- 多正信
- 忠隣ト本
- 配所ニ於
- 板倉勝重
- 傳フ
- ケル忠隣
- 政易ノ命
- ヲ忘隣二
柱
- 慶長十九年正月十九日
ノンブル
- 六二七
注記 (31)
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