『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.669

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みなきやとありしに、淨慶なゝめならずよろこび、同所信行庵の主をその, へず、頓て師の禪室におくりたてあつな、師もまたぬかく敬信したたへり、, き、質物として金子を借やうせり、其券契の期すくれども、これをつくなふ, およひ彌陀如來の像を彫, 志をかんじて、〓んごろに教示をくはへたまへり、しか3にある僧、くだん, 僧に持へて、南都にすかはし、是をあがなひ得て歸りたれば、淨慶歡喜にた, 藥師、地藏、觀音、文珠の像, せり、年來ぬかく法乳のおんに潤ふを謝せんがためなり、師もまたその篤, ふぎ、べ〓に小ふ〓一そうをろたへおき、毎月一度このしたに渡りて拜〓, 刻せり、これきもと俊乘坊重源年來の所持なりしに、寶殿におさめをきた, 色圓滿の佛舎利一顆あり、その厨子き未敷蓮なり、その蓮のくをきには、釋迦, 〓あたはず、かなしいかな、無上の靈寶むなしく不信者の手におちぬ、今も, しなんぢこの金子をつくのひなば、この舍利を得ん〓必せり、いかゞのギ, まへるものなり、その後ある人ひそかに是を取いだし、なにがしか許にゆ, 備後尾道の邑に、淨慶といへる有信の居士あり、平日ぬかく師の徳風をあ, の淨慶にかたりていはく、南都春日明神の寶殿におさめをくとこ海の紫, これは春日四所明神、し, らひに若宮の本地也, 慶長十九年九月十四日, 六六九

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  • これは春日四所明神、し
  • らひに若宮の本地也

  • 慶長十九年九月十四日

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  • 六六九

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