『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.786

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ふ、彼館の娘淨瑠璃御前と忍びて契り給ひし舊事を、彼小野乃小通草紙物, 今の琵琶法師は學びたる由、徒然草に見へたり、是ニ例しそ岩舟〓投と云, の秀衡を頼み、彼方に下向し給ふ、折節三河の國矢作の長者が亭に宿り給, に立願して儲けたる娘成故、淨瑠璃御前と名付、藥師瑠璃光如來十二神將, 語りを教へ節を付、琵琶ニ合せて語らせけり、彼生佛が生れ質の聲の風を、, 語に作り畢ぬ、此矢矧の長者に子の無〓を歎き、同國碧海郡峯の藥師如來, 語を作り給へる例に習ひて、草紙を作り出せり、其趣向は往昔左馬頭義朝, ニ、信濃前司行長入道と云し人、平家物語を作り、生佛と云盲眼法師ニ此物, 害の後は、太閤秀吉公の御簾中に召出され、近仕し侍りぬ、昔紫式部源氏物, の末子牛若丸、幼年の間は鞍馬山に在ませしが、御父君の仇敵平家を討亡, 角澤〓投乃兩法師、三味線母合勢て曲節を語り弘ける、天正年中の末、薩摩, ほさんと、密に彼山を忍び出、金商人橘次信高と云し者を語らひ、奧〓伊達, し琵琶法師、音曲に達せし名人なるが、此十二段に節を付たり、又瀧野〓校, の縁を質り、十二段の草紙を作り、淨瑠璃物語と號せし也、御鳥羽院乃御宇, 治郎右衞門と云し者、角澤〓投より節を習ひ傳へて、攝州西の宮乃傀儡師, 岩舟〓〓, 付ケ瀧野, 十二段物, 語ニ節ヲ, 線ニ合ス, 角澤三味, 〓摩次郎, 右衞門人, 慶長十九年九月二十一日, 七八六

頭注

  • 岩舟〓〓
  • 付ケ瀧野
  • 十二段物
  • 語ニ節ヲ
  • 線ニ合ス
  • 角澤三味
  • 〓摩次郎
  • 右衞門人

  • 慶長十九年九月二十一日

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  • 七八六

注記 (25)

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