『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.799

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俳枕は、三線なきを緒絶といふにて聞せ、古扇にて古風を存したるをいひ, 故なり、按るに、俳諧の句に見えたる奧淨瑠璃といふ是なり、, しなるべし、軒端の獨活は扇の調べにつけ、其袋は淨瑠璃といはずそれと, 六字南無右衞門の作なるよしを記されたり、其是非は少時おき、文の古雅, 軒端の獨活, なる、標題の異やうなるにて、寛永前の淨瑠璃なる事は明なれども、永壽堂, の本に奧書なければ、誰人がかたりて、江戸に摺板の殘りしか考へ得ざり, 再云、此摺板傳りし阿彌陀の胸割はハ東海道名所記にも見え、赤鳥の卷には, 聞する利口なり、かゝれば彼地の淨瑠璃は、昔より三線はなかりしなるべ, しが、不意天滿八太夫の名ある本を得て、彼摺板の傳りし由縁を知れり、, 〔たかたち五段〕, し、, 其袋元祿三年刻嵐雪撰, 俳枕寛文年間撰陸奧奧淨瑠璃緒絶の橋や古扇調和, 俳枕寛文年間撰, 陸奧奧淨瑠璃緒絶の橋や古扇調和, 其袋元祿三年刻減雪撰みちのく乃三絃きけば扇かな鋤立, みちのく乃三絃きけば扇かな鋤立, ), 慶長十九年九月二十一日, ○東京大野, 豐太氏所藏, 延寶八年刻, 松意撰, 奧淨瑠璃〓迦のなまり雁過く同, 琴〓律疎に扇を調ぶ昨今非, 阿彌陀胸, 割ハ六字, 門ノ作, 南無右衞, 淨瑠〓, エタル奥, 俳句ニ見, 慶長十九年九月二十一日, 七九九

割注

  • ○東京大野
  • 豐太氏所藏
  • 延寶八年刻
  • 松意撰
  • 奧淨瑠璃〓迦のなまり雁過く同
  • 琴〓律疎に扇を調ぶ昨今非

頭注

  • 阿彌陀胸
  • 割ハ六字
  • 門ノ作
  • 南無右衞
  • 淨瑠〓
  • エタル奥
  • 俳句ニ見

  • 慶長十九年九月二十一日

ノンブル

  • 七九九

注記 (35)

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