『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.1097

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以て叱〓して彼を遠ざけたり、坊主はその勢に辟易し、惡口暴言を放ちて, に唾し、兩手を縛せられたるを以て、手腕を用ふる能はず、劇烈なる言語を, に入れて、唯頭部を露出せしめ、極めて寒き河岸に引致し、城寨の前面の地, んがため、彼等を分離して、各々別所に置きたり、而して一人の坊主來りて、, 唱へ、再び比丘尼となるべしと勸めしに、ジユリヤは默して答へず、その面, ば、神の婢女等は、此〓〓を聽きて戰慄したり、ジユリヤは、會員中數名の最, 員と共に留りければ、兵士等再び來り、彼等を執へ、繩にて全身を縛し、袋中, ジユリヤに近づき、彼を納れたる嚢を己の外衣を以て掩ひ、阿彌陀の名を, 上に之を捨て置きて去れり、その時彼等は、郎かに吾主を讚頌する詩歌を, も年少妖艶なる者、その重寶を失ふを怖れ、其勇を挫かんことを慮り、逃走, 合唱し始めたれば、捕吏は之を見て畏れ、且慚ぢ、美妙なる音聲を絶たしめ, 逃走せり、ジユリヤ等は、終夜此所に捨置かれしが、其地は河岸に接し、加ふ, せんことを勸め、捕吏の手を〓する策を授け、已は健氣にも、殘る八名の會, 體の儘にて遊廓に送り、人をして不犯を破らしめんとする由を告げしか, 夫より奉行の命にて、武裝せる兵士數多來り、若し基督教を棄てずんば、裸, 慶長十九年九月二十四日, 一〇九七

  • 慶長十九年九月二十四日

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  • 一〇九七

注記 (17)

  • 367,585,74,2218以て叱〓して彼を遠ざけたり、坊主はその勢に辟易し、惡口暴言を放ちて
  • 485,590,74,2217に唾し、兩手を縛せられたるを以て、手腕を用ふる能はず、劇烈なる言語を
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