『大日本史料』 12編 15 慶長十九年十月~同年十一月 p.141

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つき畏て、近日とは承候得共、早速御出、滿足不過之候、秀頼公可達御耳とて、, はよき刀をさしたり、脇指も見をよとて抜みるに、是又見事さいふへき樣, 銘有、中小身の見事さ云計なし、皆〳〵あやしみ不審して、如何樣、只者には, 之御使として、遠方早速馳參候條、御滿足不過之候、旅宿不自由に有へしと, 其旨御城へ申遣し、書院へ賞し入、馳走其限なし、扨秀頼より、速水甲斐守守, 候へは、御慰計にとて差出す、若者するりと抜て見れは、出來恰合は申に不, 及、刄の匂ひ金の光り、兎角云不及、扨々見事也と譽る、外の若き者見て、山伏, あらしと云所へ、大野修理城より歸る、玄關にて目見し給へとて、奏者引具, まてなれは、中〳〵御目にかけ候物にてなく候へ共、刀の惡敷は、元來知れ, して出るを見て、修理手を打て、是はこれはと計にて、眞田か前へ來り、手を, て、黄金貳百枚、銀三十貫目被下けり、組勢與力の事は、重〓可被仰付と有し, なし、さらは中小身を見よとて、抜みる、銘を見るに、脇差は貞宗、刀は正宗と, かは、修理か玄關の侍共興をさましあへり、眞田心立おかしき者にて、後々, まて、彼者に逢ては、刀の目利は上りたるかと尋しかは、皆赤面せしとかや、, 眞田左衞門佐大坂ニ楯籠時、高野ノ麓名倉ヲ引退時、武略, 翁物語〕, 後集, 幸村高野, 山ヲ去ル, トキ村民, 秀頼幸村, ヲ優遇ス, 慶長十九年十月六日, 一四一

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  • 後集

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  • 幸村高野
  • 山ヲ去ル
  • トキ村民
  • 秀頼幸村
  • ヲ優遇ス

  • 慶長十九年十月六日

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  • 一四一

注記 (24)

  • 994,650,66,2230つき畏て、近日とは承候得共、早速御出、滿足不過之候、秀頼公可達御耳とて、
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