『大日本史料』 12編 16 慶長十九年十一月~同年十二月 p.704

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らびたる武者ふりを敵味方ともに譽あへり、平野が從者五右衞門といふ, く隱岐か武功にありとて感し給ひにり、此節隱岐敵と組打せしに、下にな, り首をかゝれんとせしを、下よりしころを引おゝひ〳〵せし所へ、傍輩伴, に、吾氏を讓りあたへしかば、五右衞門大音あげて、平野彌次右衞門が下人, れしに、隱岐こらへ、如此三度まてこらへたり、加賀守殿此虎口の勝利は、全, 某と子供馬上にて乘かけ、隱岐すけずかと云、下より答しは、士は人々のか, 者、矢面にたち、〓炮〓に打かけしかば、かすり手十八まで負たる大剛のふ, なりといひて、少しもひるみたる色なかりしとなり、平野も小田切と相な, るまひを、城中より高聲に稱美して、姓名を承らんといふ、平野則、五右衞門, をかたむけこたへし故、惣軍もり返したり、又城内より切て出る、惣軍又破, 加州の家人安見隱岐, せきぞ、自分の働をせよと云けれは、伴き其儘通りたり、其後伴又廻りあい, 五右衞門といふ者、是まで付たる褒美に、只今氏を讓られて、平野五右衞門, 城内へ押寄せて、門を開きて切く出る時、惣軍くすれたり、隱岐壹人しこ, と申なりと名乘けるとぞ、, 大坂御陣の時、, 老談一言記〕, 語十四所收, 一○遺老物, 万石、, 家恩一, 前田氏ノ, 岐ノ武勇, 門從者五, 臣安見隱, 右衞門ノ, 働キ, 爾次右衞, 慶長十九年十二月四日, 七〇四

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  • 語十四所收
  • 一○遺老物
  • 万石、
  • 家恩一

頭注

  • 前田氏ノ
  • 岐ノ武勇
  • 門從者五
  • 臣安見隱
  • 右衞門ノ
  • 働キ
  • 爾次右衞

  • 慶長十九年十二月四日

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  • 七〇四

注記 (30)

  • 1657,625,59,2217らびたる武者ふりを敵味方ともに譽あへり、平野が從者五右衞門といふ
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