Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
しかば、勘解由は、唯今討死して見せ申さんといふて、右の方へそびれ行、忠, て鹿狩し給ふ時の勢子並にけも似たり、あれに見ゆるは忠左衞門が足輕, 付たる指物をさし馬を乘付、雲州の備出過たりと云、忠朝、張出したる備を, 第なりといひて耳にも入ず、勘解由、口脇の黄なる殿の何をしり給ふやと, よ、誠に戰に向ふ有樣なりと打笑ふ、忠朝、〓詞哉とて、眉尖刀を提てかゝり, 跡へ引て立んこといと難義に候、餘の備を張出されよと答ふ、直次、尤なり, 嘲る、時に加藤忠左衞門進出、この足輕の並居樣は軍とはみえず、大田喜に, 勘解由、かゝる足輕の並居げまこそ心得ね、忽破らるべしと申す、忠朝、吾次, 指揮したり、忠朝が下知によりて張出したる足輕、踈懸にみえしかば、小野, 忠朝は、左に小高き岡、右に四十間余の〓田を受て備へしことなれば、惣軍, 輕を懸しかば、水野勝成いらつて、大和組の先陣よりも、馬足輕を出せよと, と云て、合備を押出してぞ立させける、かくて忠朝は、猶も先足輕に下知し, より一きは出張てみえにたり、惣手の軍監安藤直次金の打抜に黒き折懸, て張出す、左の先陣たる越前勢是を見るより、物見武者四五騎を出し、馬足, ん、, 小野勘解, 由加藤忠, 左衞門忠, 朝ノ備立, ヲ難ズ, 忠朝ノ備, 元和元年五月七日, 四一
頭注
- 小野勘解
- 由加藤忠
- 左衞門忠
- 朝ノ備立
- ヲ難ズ
- 忠朝ノ備
柱
- 元和元年五月七日
ノンブル
- 四一
注記 (23)
- 299,633,61,2219しかば、勘解由は、唯今討死して見せ申さんといふて、右の方へそびれ行、忠
- 531,637,66,2216て鹿狩し給ふ時の勢子並にけも似たり、あれに見ゆるは忠左衞門が足輕
- 1582,633,66,2227付たる指物をさし馬を乘付、雲州の備出過たりと云、忠朝、張出したる備を
- 765,631,65,2221第なりといひて耳にも入ず、勘解由、口脇の黄なる殿の何をしり給ふやと
- 414,634,64,2207よ、誠に戰に向ふ有樣なりと打笑ふ、忠朝、〓詞哉とて、眉尖刀を提てかゝり
- 1466,635,66,2221跡へ引て立んこといと難義に候、餘の備を張出されよと答ふ、直次、尤なり
- 649,637,63,2214嘲る、時に加藤忠左衞門進出、この足輕の並居樣は軍とはみえず、大田喜に
- 883,630,64,2222勘解由、かゝる足輕の並居げまこそ心得ね、忽破らるべしと申す、忠朝、吾次
- 1002,632,63,2224指揮したり、忠朝が下知によりて張出したる足輕、踈懸にみえしかば、小野
- 1812,637,70,2220忠朝は、左に小高き岡、右に四十間余の〓田を受て備へしことなれば、惣軍
- 1119,634,63,2219輕を懸しかば、水野勝成いらつて、大和組の先陣よりも、馬足輕を出せよと
- 1350,646,66,2209と云て、合備を押出してぞ立させける、かくて忠朝は、猶も先足輕に下知し
- 1697,637,70,2224より一きは出張てみえにたり、惣手の軍監安藤直次金の打抜に黒き折懸
- 1234,642,62,2214て張出す、左の先陣たる越前勢是を見るより、物見武者四五騎を出し、馬足
- 1947,718,50,64ん、
- 1051,269,44,171小野勘解
- 1010,269,41,171由加藤忠
- 966,269,41,171左衞門忠
- 921,266,42,172朝ノ備立
- 876,271,42,119ヲ難ズ
- 1833,271,43,174忠朝ノ備
- 198,706,47,335元和元年五月七日
- 199,2433,39,66四一







