『大日本史料』 12編 20 元和元年五月 p.149

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び小兒も亦之に加はりたり、此の如くならしめたるは、一般に秀頼を愛し, によりて、城を陷れ略奪を行ひ得べしと信じたるが爲め、糧食の準備乏し, 及び多數の負傷者の外に、指揮官又は主人の死傷したる爲め、隊を離れて, 希望を懷きしことに因りてなり、, 城外の諸人は、此教訓により、啻に堀に入ることを恐るゝのみならず、小銃, るもの多く、損害の總數三万に達せり、此内には堀の内に山積したる死者, 衂し驚きて散亂したる敵兵を襲ひ、槍薙刀枝附の槍及び銃を以て殺した, の着彈距離に寢ぬることをも恐るゝに至れり、是に於て内府は甚だ悲觀, 殆んど信ずべからざる大殺傷を與へたり、次で城外に〓出し、此の如く敗, 拘はらず、頑強に戰ひ、全市民の意思悉く一致して熱心に事に當り、婦人及, たること、秀頼の部下に親しみしこと、及び他日彼より感謝を受けんとの, 矢及び大中小砲より一齊に發射を爲したり、其丸は一も空なるものなく、, 其家に歸りたるものを含めり、守備軍の防禦したるは、周圍六哩なりしに, し、且つ日本の此期節に於て、寒氣猛烈なると、又半は無謀にも一囘の攻撃, 繩に火を點じ、砲眼を開きて覘を定め居たれば)此状を見て、小銃長銃石火, ト秀頼, 大坂市民, 元和元年五月八日, 一四九

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  • ト秀頼
  • 大坂市民

  • 元和元年五月八日

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  • 一四九

注記 (19)

  • 1000,620,62,2216び小兒も亦之に加はりたり、此の如くならしめたるは、一般に秀頼を愛し
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