『大日本史料』 12編 24 元和二年二月~同年四月 p.580

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を見さる事も、肝要の時其頭巾をぬゐて、一度上を見んとの極意なり、縱, き侍の常に腰乃刀をときみがきて、能刄を付、鞘走らぬやうに詰て指き、, 肝要の時一度抜んが爲也、惣〓侍の常に命を全して、身を養生するも、一, 度の氣の詰る所におゐく、一命も捨んとの事也、唯に養生せんとの志に, 極意なり、あたりて見よとの御意なり、兩人暫思案しけれとも、頭巾より, して、終に幸を得るとの御咄しなり、扨大黒に一重上乃心あり、是大黒の, 上の道理、存寄無御座由申上〓、重〓家康公御意被成は、大黒の常にうへ, ふそ、身のほとをしれといふ七字也、此二ツを能守る時は、貴賤共に全く, 字七字といふ事あり、其五字はうへおみすといふ此五字なり、七字とツ, あらす、腰の刀を、一代拔出するからずんは其盆なし、大黒の頭巾も如此, うへお見すに、止まる〓からさる事は、是大黒の極意なりと御意也、, 心を留、拔時をしらさるは、琴柱に膠するとたらんにて、本意に不可叶、只, し、凡人愚にして、其事計を守り、過ぬる所をしらに、大黒の頭巾の所に計, 〔岩淵夜話別集〕或時家康公御前ニテ、山岡道阿彌、前羽半入ナト御咄申上, 候テ、天下ヲシロシメサルヽ御方ニハ、末世迄御名ノ殘リ申如クアツハシ, 元和二年四月十七日, 五八〇

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  • 五八〇

注記 (17)

  • 1204,718,62,2166を見さる事も、肝要の時其頭巾をぬゐて、一度上を見んとの極意なり、縱
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