『大日本史料』 12編 25 元和二年五月~同年是歳 p.523

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らんことを願へりと、此日の航程十五リーグなり、, 工は、皇帝の爲め特に造りし幅一スパンの平たき鐵を多く蓄へたりしが, に送ることゝせり、こは該國王より、鐵の註文ありし故なり、又當地の鍛冶, 萬斤の鐵は購入の上、計量を終りたるならんと思ひしに、鐵の高價なりし, 予は備後の輛に著するや、嚮に我等の定宿の主人に通知し置きたれば、六, 中等品は百斤二百十匁にして、最上品は入手する能はずと、依て予は大坂, 吹き又止みしかば、漕ぎつゝ進めり、斯くて夜に及び、備後の鞆に著しぬ、我, 十七匁二分の割にて購入せしことを聞きし故、予は該品を購ひ、之を暹羅, 爲め、何事もなされざりしを知れり、其價は最粗惡なるもの百斤七十匁半、, れりと考へしなり、然れども我等の定宿の主人の妻が、最劣等品一萬斤を、, 等は途中にて、平戸よりの小船に出會ひしが、其の告げし所に依れば、我等, 考の上之を中止せり、かゝる高價の際には、鐵よりも金錢を携へ歸るを勝, に急使を送り、ウイツカム君をして、そこにて購入せしめんと考へしが、再, の帆船二艘及びジヤンク船は、準備を整へて、我等が到著の一日も速かな, 日出前一時間、我等は拔錨し、時々風, 二十七日, 和二年十月二十九日二當ル, ○新暦十二月七日ニシテ、元, 暹羅ニ輸, 爲メ備後, 出センガ, 鐵ヲ購入, 鐵ノ暴騰, 輛著, ス, 元和二年八月二十日, 五二三

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  • 和二年十月二十九日二當ル
  • ○新暦十二月七日ニシテ、元

頭注

  • 暹羅ニ輸
  • 爲メ備後
  • 出センガ
  • 鐵ヲ購入
  • 鐵ノ暴騰
  • 輛著

  • 元和二年八月二十日

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  • 五二三

注記 (27)

  • 1444,643,57,1510らんことを願へりと、此日の航程十五リーグなり、
  • 279,649,60,2221工は、皇帝の爲め特に造りし幅一スパンの平たき鐵を多く蓄へたりしが
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  • 1327,641,60,2219予は備後の輛に著するや、嚮に我等の定宿の主人に通知し置きたれば、六
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  • 1793,644,60,2215吹き又止みしかば、漕ぎつゝ進めり、斯くて夜に及び、備後の鞆に著しぬ、我
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