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うに格子といふ名を付たり、, 頭八朔兩度づゝ御禮に上り申候、, 有り、入り口にかちん染の暖簾を懸け、のれんの縫留に紫革にて露を付る、, 局上〓と申事に付、古老の申傳へたる事あり、昔一の宮の御息所しか〴〵, 或は二間半、亦横六尺に奧行二間にも造る、入口は三尺、表通りは横六尺の, 入候へば、左の壁際也、うづら格子への通ひに幅二尺計、長三尺の腰かけ板, うづら格子也、中閾と庭との堺に二尺計りのまがきを付る、但外より内へ, の事ありて、土佐の國畠といふ所へ赴かせ給ふとて、彼所へは往得させ給, 右局の指圖を記す事詮なき事なれども、元祿年中より、局といふはすたり、, 局女郎勤銀貳拾目、局の構樣は、表に長押を付、局の廣さ九尺に奧行二間, 總て吉原の古風取失ひし事多けれは、後々若輩どもの爲に是を記し申候, 格子京都の天神に同じ、大格子の内に部屋を構居る、局女郎に紛れぬや, はで、藝州の廣島へ著せ給ひ、此所に落魄の後に、都の官女達御息所をした, 天神勤銀廿五匁なれば、北野の縁日に取て天神といふ、吉原には此名な, し、, 日の揚代三十七兩なり」トアリ、, ○北女闇起原コノ次ニ「大夫一, 天神, 格子, 元祿ノ頃, ノ揚代, ヨリ吉原, 局女郎, ノ古風頽, 大夫一日, 元和三年三月是月, 八五四
割注
- 日の揚代三十七兩なり」トアリ、
- ○北女闇起原コノ次ニ「大夫一
頭注
- 天神
- 格子
- 元祿ノ頃
- ノ揚代
- ヨリ吉原
- 局女郎
- ノ古風頽
- 大夫一日
柱
- 元和三年三月是月
ノンブル
- 八五四
注記 (27)
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